僕の母は、教育熱心では無かったし
宿題しなさい、と言われた事も無い。
だから、小学生の時に
母から、何かしら練習をさせられた事も無いし
勿論、音楽なんて、全く無い！
そんな僕が、ギターを始めたのは中学で
プロになりたいと考えるようになったのは
高校になってからです。
僕は、自分の意志が固まる
と言うのは、息子もその位の時期だろうと
思って居る。
小学生の間
息子の自主練に付き合ったのは、
自分自身、小学生時代に、特技と呼べる物が
無かった事の、ちょっとしたコンプレックスから
「何か一つでも、仲間から一目置かれる特技を」
と言う思いからです。
だから、根本的に
僕の中に、息子をサッカー選手にしたい、
と言う思いは、無い、なんでも良いのです。
小学生時代、一年生の息子は
小さくて、怖がりで、遠慮がちで
サッカーでも、自分に自信を持てない子で
積極的なプレーは、しない子でした。
本当に、この曲の歌詞のまま
辛い事の連続で
才能なんか無くて、
自信なんか無くて
皆んなが、簡単にやれる事に
苦労する子でした。
それでも、地味な基礎練習に励み
4〜6年では、認めてもらえる事も増え
少しは、自信も持てたかな？と
感じています。
今、自分に足りない物
本当、ハイキューの日向と同じように
体格と言う、コンプレックスを抱えて
サッカーをやって居るのは変わら無いし
その中で「自分を信じる」と言うのは
大変な事だと思います。
僕は、
この環境の中で
本人が、何になれると感じ
何になりたいと感じ
何を選び、どんな道を選ぶのか？
本人の選択が有って
初めてスタートラインだと
思ってます。
まだ、夢のスタートラインにも
立って居ません。
高校から、事務所の話を進めて
モデルをやりたいとも言って居ます、
本人が、どのスタートラインに立つのか？
今は、見守る時期だと思って居ます。
中学生位で、そう言う
自我が出てきます、
小学生時代の延長では有りません。
小学生時代に週6でサッカーやらせたら
サッカー選手を目指すわけじゃ無い、
だから
小学生時代と言うのは
物事をシンプルに捉える事、
そして、シンプルな基礎基本に取り組む事
それで上達すると言う事を知る事
それを伝える意味の方が大きく思います。
本当の意味で
夢のスタートラインに立てるか？
だと思います。
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