脚本:吉田恵里香
監督:波多野貴文
久々の映画レビュー(笑)
オズランドはそーゆー映画を撮ってるって話題にあがった時点で観に行きたいと思っていた映画。何故なら、子どもの頃に何回遊びに行ったかわかんないくらい行った三井グリーンランド(当時)が舞台だったから。そして主演女優が波瑠。朝ドラの頃はそうでもなかったけど、決定的にハマったのが夏クールのドラマ、サバイバル・ウェディング。←つい最近じゃんw 鈴木京香とやってた刑事モノも観たかったんだけどねー。まーとにかく、それだけでも観たいと思ってた。
ところが、いざ公開となってみると近くじゃやってねーやってねー。福岡県内は直方か福津、佐賀はなく、長崎は長崎市内で1館、グリーンランドのある熊本県でも3館。どのくらいの人が観るんだろう…。
長崎市内で食べたいラーメンがあったもんで、みらい長崎ココウォーク内にあるTOHOシネマズ長崎に行って来ました。
映画館で原作本も買って、プロローグだけ先ず目を通し、そこからもう映画と違ってるんで、後日映画との違いも楽しみながら読みたいと思います。
原作者は海猿などを手がけた小森陽一さん。海猿のイメージとは全然違うので意外でした。
そして肝心な映画の中身は実際に映画館に足を運んでもらって、ご自分の目で確かめてもらうのがいいと思います。映画館の大画面で迫力いっぱいの特撮なんかを観る為にはチケット代も惜しまない自分ですが、そーゆーアクション等に期待出来ないタイプの映画はDVD化されて観たらいいやって思うんです。でも、これは大画面で観てよかったって思えた。何たって舞台は遊園地ですから。何となく、わかりますよね?
この映画を観たその日、園長役として出演している柄本明さんの奥様、角替和枝さんの訃報が飛び込んで来ました。特撮好きの自分にとっては、仮面ライダー龍騎の沙奈子おばさん役がいちばん印象に残っています。あの当時、今の自分より若い年齢でちょっとうるさがたの沙奈子おばさんを演じておられた角替さん。ご冥福をお祈りします。