●北ア穂高の稜線漫歩じゃ!(その4) | かものはしの中途半端な日々

かものはしの中途半端な日々

山登りと四駆とバイク、人生後半、あいかわらず中途半端にすごしている日々の記録です。

「おお、ヤニーナ!
あんまり楽しくて、舞い上がってたので、君との約束、完璧に忘れてたよ!
てか、何しに来たんだっけ!?」


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さて、ようやく今回の核心部は終了です!
わたしは、泣きながら、なんとか涸沢岳までたどり着きました…

(ここまでくれば、明日、下山するまで、らくらく稜線歩きじゃ!)


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こうして、ますます舞い上がっていきます!
涸沢岳からほどなく歩けば、本日の宿、白出のコルに建つ穂高岳山荘!


右奥に、ちょこんと尖がってるのが、奥穂の頂きです!
山荘から往復1時間半くらいでしょうか?

明朝に通過する予定ですが、天気もいいし、時間も早いので、今日のうちに一度行っておきましょう!
「明日歩けるとこは、今日歩かない!
をモットーとしているわたしとしては、極めて珍しい判断です…
(なにしに来てるんだか…)


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途中、振り返れば、これまでガスで見えなかったが一番奥に姿を現しました!
右端にむっくりしてるのが最初に登った北穂です。



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さらに、ガスの晴れた奥穂からは、ジャンダルムの雄姿を間近に望むのじゃ!

(おお、うつくしい…)


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舞い上がって、写真撮ったら、
てっぺんにいる筈のわたしのさらに上に、まだ人が…

(まぁ、気分がいいので、良しとしましょう…)


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夕暮れ間近、西の彼方には、笠が岳に後光が差します。



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なにやら、麓は猛暑らしいですが、ここはとっても涼しいのじゃ!
(てか、寒い…)


わたしは、ストーブで暖を取りながら、ホット・バーボンに酔いしれるのでした…


(まだ、つづくのか…)