(前回までのあらすじ)
「キング・オブ・OYASHIRAZU」、略して「オヤッシー」との戦い!
はたして、わたしに勝機はあるのか!?
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さて、今どきの病院、お腹を切っても2,3日で退院させられるところ、わたしは、術後8日間の入院予定です。
~~ まぁ、盲腸や鎖骨骨折とは、レベルが違いますかね? ~~
~~ マスターだから、「痛い度数6」くらいで済んでるけどね! ~~
意味不明の思考が続いていたのは、もしかしたら、悪い菌が頭に回っていたのかもしれません。
(いや、普段とちっとも変らないかも…)
翌日、見せてもらったホルマリン漬けの忌々しいブツは、さしづめ、ナマコか触手のないイソギンチャクのようです!!
(イメージ画像 その1) まさにこんな感じ!
(イメージ画像 その2)
これは「ギボシムシ」! 知らない?(俺も知らんよ…)
わたし 「それ、もらえます?」 (めちゃめちゃ欲しい、ていうか俺のだし…)
先生 「それは、できません!ても、抜いた歯はあげますね。」
「摘出した組織の病理診断を行いますが、左右の組織に相違点が見られます。後日、結果をご説明します。」
「えっ…」 (思わせぶり度数10じゃない!、それ!!)
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結局、組織検査の結果は良性!(あ~、良かった…)
わたしは、ますます調子づいていきます!!
JOE.SHISHIDOばりの顔も、術後4日目位になると元に戻ってきました。
この頃には、熱も下がり頭痛も収まりましたが、口の中は相変わらず脹れており、歯が噛み合わず、口が閉じません。
食事は、すべてきざみ食!(流動食の目が荒いやつ)
味気ないですが、これが唯一の楽しみ、出るもの全て完食ですよ!!
特に、何する訳でもなく、日がな一日ごろごろして過ごし、暇にまかせては、地下から屋上まで200段の階段を往復、ベッド上で腹筋を鍛えます。
もちろん会社には「極めて厳しい状況」に置かれていると、アピールを怠ることは忘れないのでした…
(いつまで続くんだ!?)