●濾胞性歯嚢胞日記 その6(オヤッシーじゃ!) | かものはしの中途半端な日々

かものはしの中途半端な日々

山登りと四駆とバイク、人生後半、あいかわらず中途半端にすごしている日々の記録です。

(前回までのあらすじ)


「キング・オブ・OYASHIRAZU」、略して「オヤッシー」との戦い!
はたして、わたしに勝機はあるのか!?



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さて、今どきの病院、お腹を切っても2,3日で退院させられるところ、わたしは、術後8日間の入院予定です。


~~ まぁ、盲腸や鎖骨骨折とは、レベルが違いますかね? ~~
~~ マスターだから、「痛い度数6」くらいで済んでるけどね! ~~


意味不明の思考が続いていたのは、もしかしたら、悪い菌が頭に回っていたのかもしれません。
(いや、普段とちっとも変らないかも…)


翌日、見せてもらったホルマリン漬けの忌々しいブツは、さしづめ、ナマコか触手のないイソギンチャクのようです!!


(イメージ画像 その1)  まさにこんな感じ!



(イメージ画像 その2)
これは「ギボシムシ」! 知らない?(俺も知らんよ…)



わたし 「それ、もらえます?」 (めちゃめちゃ欲しい、ていうか俺のだし…)

先生  「それは、できません!ても、抜いたはあげますね。」



「摘出した組織の病理診断を行いますが、左右の組織に相違点が見られます。後日、結果をご説明します。」


「えっ…」 (思わせぶり度数10じゃない!、それ!!)



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結局、組織検査の結果は良性!(あ~、良かった…)
わたしは、ますます調子づいていきます!!


JOE.SHISHIDOばりの顔も、術後4日目位になると元に戻ってきました。
この頃には、熱も下がり頭痛も収まりましたが、口の中は相変わらず脹れており、歯が噛み合わず、口が閉じません。


食事は、すべてきざみ食!(流動食の目が荒いやつ)
味気ないですが、これが唯一の楽しみ、出るもの全て完食ですよ!!


特に、何する訳でもなく、日がな一日ごろごろして過ごし、暇にまかせては、地下から屋上まで200段の階段を往復、ベッド上で腹筋を鍛えます。


もちろん会社には「極めて厳しい状況」に置かれていると、アピールを怠ることは忘れないのでした…



(いつまで続くんだ!?)