☆「ねぇねぇ、お母さん」「ねぇねぇ、お父さん」
前回の続きです。
子どもが学校から帰ってきて話を聞いていると
面白いことが起こることがあります。
「ねぇねぇ、お母さん(お父さん)!
こういうことがあったんだけど、どうしたらいいと思う?」
と子どもが話し始めて
「どういうことかな?」
というと
子どもが学校での出来事だったり勉強の内容だったりを
説明し始めるのですが、
相づちをうちながら聞いていると
話している途中で
「あっ! わかった!!」
と自分で気づいて解決策を思いついて
「ありがとう! お母さん(お父さん)!」
となることがあります。
こうしたことは、中学部の卒塾生がたずねてきたときにもあります。
熊本高専や工業高校に進学した生徒さんだと普通科では習わないことを学んでくることがあり
生徒さん「先生、ちょっとわからないところがあって」
私「何かな?」
生徒さん「学校でブール代数というのを習ったんだ」
私「へぇーすごいね。普通高校では習わないよ。どんなことかな」
と言ったら、ノートを開いて説明し始めます。
ところどころ、こちらから質問をしていると
急に
「わかった!」
となり
「先生、すごい! おかげでわかりました!」
と学校から出された課題も解いて
喜んで帰ったということがありました。
こうしたこともアクティブ・リコールの一種です。
能動的に思い出して記憶から引き出して
引き出したことをもとに思考力を使って再構成できたときに
人間は「わかった!」となるわけです。
もちろん、お気づきの方がいらっしゃると思いますが
こちらからの問いかけも
再構成する手助けになっています。
この問いかけは、塾名の由来のプラトンにも
関係してきますが、これについてはまたの機会に。






