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熊本の学習塾 プラトン進学スクール 公式ブログ

熊本県菊池郡菊陽町光の森にある小中高校生対象学習塾

☆「ねぇねぇ、お母さん」「ねぇねぇ、お父さん」

前回の続きです。

子どもが学校から帰ってきて話を聞いていると

面白いことが起こることがあります。

「ねぇねぇ、お母さん(お父さん)!

 こういうことがあったんだけど、どうしたらいいと思う?」

と子どもが話し始めて

「どういうことかな?」

というと

子どもが学校での出来事だったり勉強の内容だったりを

説明し始めるのですが、

相づちをうちながら聞いていると

話している途中で

「あっ! わかった!!」

と自分で気づいて解決策を思いついて

「ありがとう! お母さん(お父さん)!」

となることがあります。



お母さんと話をする女の子


こうしたことは、中学部の卒塾生がたずねてきたときにもあります。

熊本高専や工業高校に進学した生徒さんだと普通科では習わないことを学んでくることがあり

生徒さん「先生、ちょっとわからないところがあって」

私「何かな?」

生徒さん「学校でブール代数というのを習ったんだ」

私「へぇーすごいね。普通高校では習わないよ。どんなことかな」

と言ったら、ノートを開いて説明し始めます。

ところどころ、こちらから質問をしていると

急に

「わかった!」

となり

「先生、すごい! おかげでわかりました!」

と学校から出された課題も解いて

喜んで帰ったということがありました。

こうしたこともアクティブ・リコールの一種です。

能動的に思い出して記憶から引き出して

引き出したことをもとに思考力を使って再構成できたときに

人間は「わかった!」となるわけです。

もちろん、お気づきの方がいらっしゃると思いますが

こちらからの問いかけも

再構成する手助けになっています。

この問いかけは、塾名の由来のプラトンにも

関係してきますが、これについてはまたの機会に。

 

 

 

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☆「説明する」

前回の記事で書いた

アウトプット、アクティブ・リコール(能動的に思い出す)の中には

覚えた用語や単語を思い出して答えるタイプのものと

理解したことを「説明する」タイプのものがあります。


「説明」と聞くと、難しく感じる方が少なくないかもしれません。

説明するのは、学校や塾の先生することで

子どもには難しいのではないかと思われるかもしれません。


この「説明する」ですが、実は、多くのお子さんたちが小さいころからやっています。

保育園や幼稚園、小学校に通い始めた頃、家に帰ってきたときに

「ねぇねぇ、お母さん(お父さん)!

 今日はこんなことをしたよ。

 今日は、こんなことを習ったよ」

と一生懸命話してくれたことがないでしょうか。

これが「説明する」ことです。


お子さんたちは

記憶から思い出したことを、お母さん、お父さんに話そうとすることで

言葉に直して再構成しようとします。

お子さんたちは、新しく体験したり学んだりして楽しかったことを

お母さん、お父さんに共感してほしくて話しているだけかもしれませんが

立派なアウトプット、アクティブ・リコール(能動的に思い出す)になっていて

これによって、理解も進み、記憶も強化されることになります。



この「説明する」を小さいころから中高生になる頃まで続けたら、どうなるでしょうか。


以前、保護者さまで、小さいころからお子さんが学校であったこと、本で読んだことを話すのを聞いている方がいらっしゃいました。

興味があることを本で読むようになった、そのお子さんは、中学1年生になるころには、高校生でもまだ習わないようなことを本で読むようになったそうです。

そうして話してくれることは、保護者さまも理解できない内容だったそうですが、それでも聞き続けたようです。

後に、そのお子さんは高校に進んだ後も学び続け、希望の難関大学に合格されました。

保護者さまは、お子さんのことを大切に思う気持ち、愛情からお話を聞かれていたのだと思いますが、アクティブ・リコール(能動的に思い出す)学習を促すことにもつながっていたようです。

 

お母さんと話をする男の子

 


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☆うちの子の勉強の仕方に疑問を感じる

中学生のお子さんをお持ちの方から時折聞くのが

「うちの子の勉強の仕方はこれでよいのでしょうか

テスト前になると教科書や問題集を開いてはいるのですが

ジーっと見ているだけなんです・・・」

というものです。

これはおっしゃる通りです。

声に出して読んだり書いて練習したりすることが必要です。

その上で、テストをして理解しているか覚えているかを確認していかなければなりません。

昔から成績が上がっていく人たち、勉強ができる人たちが、実践し、近年、あちこちで見聞きするようになったのが、

 

学習において

「インプットよりもアウトプットが大切」

ということです。

見るのはインプットに当たります。

音読は、

「文字を見る」「意味内容を理解する」「声を出して読み」「自分の声を聞く」

ということで、書くことと同様、インプットとアウトプットの両方の面があります。

 



そして、できる人たち、できるようになっていく人たちは、

その先のアウトプットをします。

それは、アクティブ・リコール(能動的に思い出す)というアウトプットです。

自分でテストをして、能動的に思い出そうとしながら、

覚えているか理解しているかを確認しましょう。


記憶という言葉を見ると、インプットすると考えがちですが

記憶できたかどうかは、思い出してみることでしか確かめられません。

思い出せた、アウトプットできたときに記憶したといえるのです。

理解の場合も同じです。

そうしたことから考えると、

アウトプット、アクティブ・リコール(能動的に思い出す)

をすることは、当然と言えば当然ということになります。


実際、難関大学や医学部に合格した人たちの体験記や

彼ら・彼女らが書いた勉強法の本を読んでみると

その多くが、

アクティブ・リコール(能動的に思い出す)学習法

 

を実践していることがわかります。

しかも徹底して。


始めてみると最初は時間がかかる等、なかなか大変だと感じるかもしれませんが、

できる人たち、できるようになっていった人たちが昔からやっていた学習法です。

まずは、読んだり書いたりして練習し、一定程度、練習したら

テストしながら、アクティブ・リコール(能動的に思い出すこと)をしていきましょう。

 

 

アクティブリコールで書き出す男の子

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☆高校数学の学習法


高校入学後、小中学校と同じように授業を受けるだけ、教科書を読むだけで対応できなくなってしまったという生徒さんたちのための記事です。

説明を聞いても読んでも直ぐに理解できないという課題にぶつかったときに

思い出してほしいのは

「小さいお子さまをお持ちの方に大切にしていただきたいこと」

という記事で書いた思考法です。

上記の記事のなかで、大人たちが話す知らない言葉を聞いた小さな子どもが

「およぐってなーに?」

とたずねたあと、しばらくしてから理解して適切に使い始めたり

遊びまわっていた子供が、急に動きを止めて遠くを見るような表情になり

何かに気づいて自然に思考が始まっているときの

あの思考法です。

人間は、意識している範囲だけで考えているわけではありません。

「これは、どういうことかな?」

と疑問に感じたことが、その場でわからなくても

しばらく時間が経ってから、何日か経ってから

「そうだったのか!」

とわかるという経験をします。

つまり、人間は疑問に感じたことを意識できない領域、無意識下でも考えて理解するということをします。

この思考法を、高校の数学の場合も使うのです。


高校の数学で新しい分野を学んだときに、その場で理解できなくても、自分には理解できないとか駄目だとか判断しないで

「どういうことかな?」

と思っていると、

自分の中に課題として設定され、意識できない領域での思考が始まります。

この思考法を利用しながら、復習をくり返していくことが大切です。

復習をくり返しているうちに、慣れたり新たな発見があったりして

理解が進むということが起こり始めます。

 

この思考法は学校の勉強だけでなくそれ以外のことでも役に立ちますので、

高校までに身につけておくことをおススメします。

 

自分の中のAIが課題を発見!

 


自分の中のAIが思考中!

自分の中のAIがひらめいた!
 

 

 

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☆自分の才能は中学までだった(その2)

前回と同じタイトルですが、

今回は、また違う視点から書いてみたいと思います。


中学生時代

「学校の授業を受けたらわかる」

「教科書を読んだら分かる」

「定期テスト前も一夜漬の勉強で取れた」

「高校入試もそんなに苦労しなかった

 問題を解いて答え合わせをしたら覚えられたし、

 解説を読んだらその場で理解できた」

という人たちが、

 

高校入学後に、今までのやり方が通用しなくなった

 

と感じた時にも聞くことがある言葉が

「自分の才能は中学までだった」

です。


授業を受ける生徒

小中高校の内容の理解度が「七五三」と言われることがあるのを

 

ご存知でしょうか。

小学校では7割の子たちが理解できていたのが、

中学校では5割に減り、高校では3割になってしまうということを、

七歳、五歳、三歳の子供の成長を祝う日本の年中行事の七五三に倣って名付けたものです。

高校の学習内容は、中学の5倍から20倍と言われています。

高校入学後に購入した教科書と中学校の教科書を見比べてみればわかるでしょう。

理解度が「七五三」になっても無理はありません。


中学のときと特にギャップを感じるのが、数学。

授業を聞いて直ぐに理解し記憶にとどめ、問題がスラスラ解けるという人は、激減します。

説明を聞いてもその場では理解ができず、授業後に復習をしてわかるということが増えます。

内容によっては、その日復習しても、まだあやふやで、日を置いて復習をくり返してわかるという場合もあります。

そのため、授業で説明を聞いてわからないから、自分はダメだとか、1回復習してわからないからダメだと思うのは、早計です。

くり返し復習をしながら理解するという学習法をここで習得することが大切です。



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