家族に内緒で、アウトレットで買ったゴディバのチョコレートを
ちびちび、ちびちび。
一粒ずつ、
「今日も一日お疲れさま、私」
と心の中で乾杯しながら食べていました![]()
大人の楽しみ。
静かな夜のお供。
絶対にバレてはいけない秘密のおやつ![]()
それが、
昨日の夜。
―――――見つかりました。
犯人は、
音もなく背後に現れた息子。
「母ちゃんだけ ずるいーー!!
オレもいるーー!!!」
家中に響き渡る、正義の告発。
その声に反応するように
娘、そして夫も集合。
ああ、終わった。
私のゴディバ人生、ここで終了![]()
泣く泣く、
娘と息子に一つずつ差し出しました。
ちなみに夫は、
箱と私の顔を一瞬見て、
すべてを察したようで、
何も言わず自室に戻っていきました。
……ありがとう。
今度あなたにも何か奢ります
さて、問題はここから。
高級チョコを口にした子どもたちの感想がこちら。
「ポッキーの方が美味しい」
「えー。アポロの方が好き」
「ちょっと苦い」
「メルティーキッスっての、また買ってよ」
「チョコパイも欲しい」
…………。
私の、
貴重なおやつを、
一粒数百円の世界を、
平然と踏み越えて、
この庶民的コメント。
しかも、
おかわり要求付き。
ゴディバよ。
あなたは悪くない。
悪いのは、
まだ大人の味が分からない子どもたちと、
そして隠しきれなかった私だ。
教訓。
高級チョコは、
一人で食べるか、
もしくは存在を消すべし。
次はもっと巧妙にいこうと思う。
メルティーキッスを買いつつ、
その裏で、
また静かにゴディバをかじる日を夢見て。
その日まで、
チョコパイを買い足しに行きます