六蔵です。「誰も知らない歴史」で六蔵を演じます。
さて、立ち稽古が始まりましたので、どんな舞台で演ずるのかが焦点になりますね。的早さんから提供のあった舞台図面に従い、動きがついています。そこで小生が自分の判断で図面をブログにアップ致しましたが、制作から「演出の許可を得ていますか？」とのクレームがつき、いったん削除いたしました。
早速小生が的早さんに進言しましたところ、「下手な絵ですが、どんどん公開してください」とのお言葉をいただき、ここにあらためてアップ致します。
ネタバレを避けるために詳しい話は出来ませんが、奥に40cmほどの高い段があります。終幕に六蔵爺やが婆やをお迎えに上がるシーンにこの奥の高い段が使われます。生きているのか死んでいるのか、そこの生死を分ける一段と思われます。この一段だけで空間が変わると言いますか、とても効果的に使われます。どうか、お楽しみに。
（文責：六蔵）