加藤道夫戯曲3選〜第29回公演稽古始まりました | 演劇集団プラチナネクスト 稽古場ブログ

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演劇集団プラチナネクストは、文学座が開設した「プラチナクラス」の卒業生が立ち上げた演劇集団です。

お久しぶりです。

2024年6月28〜30日、中野ザ・ポケット にて上演されます。

プラチナネクスト第29回公演のご案内です。

 

加藤道夫の小品3作品を上演します。

メインは「思い出を売る男」

劇団四季にて上演を重ねて来ました。

 

残る2作品は

「街の子」

「誰も知らない歴史」

こちらは本邦初演になるのではないかと。

どちらもラジオ劇の小品です。

 

ワシは「誰も知らない歴史」で六蔵爺やとして出演します。

演出の的早孝起さんは文学座の若手演出家の一人。

若手と言ってももう40歳になられるとか、、、。

見た目はアラサー男子です。

 

的早さんは2023年3月の文学座アトリエ公演で、

加藤道夫作「挿話(エピソオド)A Tropical Fantasy」を演出なさいました。

陸軍通訳官としてニューギニヤで軍役に就いていた加藤道夫が、生還して1949年に文学座公演として初演した戯曲を、74年の時を経て的早孝起さんが丁寧に掘り起こしました。

この作品については、私、六蔵爺やは自分の戦争体験と重ねて、このブログで触れてまいりたいと思っております。

 

これから3ヶ月間稽古を重ねて、加藤道夫の世界に皆様をご招待いたします。

まずはご挨拶まで。

 

六蔵