「ゴーストワールド」
★★★★★
【公開】2001年
【製作国】アメリカ、イギリス、ドイツ
【上映時間】111分
【監督】テリー・ツワイゴフ
【原題】Ghost World
大好きな映画です。
もう何度も観ている映画ですが、改めて観直して
やっぱり最高だな!
と思いました。
最近、同じテリー・ツワイゴフ監督の「アートスクール・コンフィデンシャル」(感想はこちら)を観て久しぶりに観てみたくなりました。
やっぱり、この監督の最高傑作はこの「ゴーストワールド」でしょう。
現実世界に上手く馴染めない青春時代を送った自分としてはめちゃくちゃ共感してしまう内容なのですよね。
主人公の女の子はどうしても現実世界に馴染めずに、じょじょに孤立していく感じが凄く好きだし、笑える要素もたくさんあって本当にいい映画です。
高校を卒業したら、一緒に暮らす約束をしていたイーニドとレベッカ。
2人は町で変なやつを見かけると、「あいつはきっとこんなやつに違いない!」って妄想して笑うのが大好き。時には、後を付けて行くことも。
しかし、イーニドが美術の補習を受けることになり、レベッカは一足先にアルバイトを始め、部屋探しも積極的に行う。
ある日、新聞の広告欄でキモイ広告が出ているのを発見するイーニド。
いっしょ、こいつを呼びだしてみようってことで、広告に記載されていた番号に電話し、約束を取り付ける。
約束の日時にやってきたのは冴えない中年男。
男の様子を覗いて楽しむ2人だったが、少しむなしさも感じるのだった。
それから数日後、フリーマーケットでレコードを売っている広告の男を見つける2人。
男が気になったイーニドは、その男に話しかけ、1枚のレコードを購入。
そのアルバムに入っていた曲が凄く気に行ったイーニドはその男シーモアとじょじょに仲良くなっていく。
一方、アルバイトや部屋探しには積極的にはならないイーニドはじょじょにレベッカとの距離が離れて行ってしまう・・・・・
といった内容。
この映画、公開当時のコピーが
ダメに生きる
というもの。
最高ですな。
ダメに生きたいものです。
少女イーニドはアルバイトをしても1日でクビになるような女の子。
自立はしたいけど、なんだかしんどそう。
世の中はダサいやつばかりでうんざりしてる。
シーモアは78回転のレコードを収集しているいわいるオタクなんだけど、シーモアがモテない世の中がイヤって思うような女の子なのです。
イーニドは人と少し違った独特の感性を持っているので、なかなか共感できる友達ができない。
そんな、世の中が嫌なんだと思うけど、その気持ちわからなくもないです。
主人公のイーニドを演じるのは「アメリカン・ビューティー」のソーラ・バーチ。
この方はやはり青春時代を描いた作品に恵まれています。
女の子版「スタンドバイミー」といわれている「ディア・フレンズ」という映画も凄く良かったですしね。
この作品では独特の感性をもった少女が凄くハマってました。
そして、イーニドの親友を演じるのは今や大女優さんの仲間入りを果たしたスカーレット・ヨハンソンです。
この人はイーニドと同じく少しオタクっぽいんですけど、見た目の可愛さからけっこうモテるし、学校を卒業してからはきちんと仕事もして、部屋探しもして現実世界に馴染んでくるんですよね。
これが正しい姿だと思うんですけど、このことでモラトリアムから抜け出せないでいるイーニドとの温度差が生じてくるんです。
こーゆことってあるよね。
って本当に思います。
そして、オタクの中年を演じるのがスティーヴ・ブシェイミですよ。
もう、この人はどんな役でも本当にハマり約になっちゃうんですよね。
このシーモアという役でも完全に卑屈なオタクを演じきっております。
サントラ買いましたもんね。
イーニドが着てる洋服も毎回かわいいしオシャレです。
ラストは様々な解釈ができるような終わり方で好きです。
気になった方はぜひ観ていただきたいと思います。
予告編
【写真展告知】
渋谷宙希写真展
「きみの顔が思いだせない。」
2015年12月2日(水)~12月6日(日)
12/2(水)-5(土)は15:00-20:0012/6(日)は14:00-17:00
【場所】
birdie photo gallery
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