「サバイバル・オブ・ザ・デッド」
★★☆☆☆
【公開】2010年
【製作国】アメリカ
【上映時間】90分
【監督】ジョージ・A・ロメロ
【原題】Survival of the Dead
ゾンビ映画の巨匠ジョージ・A・ロメロ監督作品。
2008年に公開された「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」の続編だそうです。
2000年以降ロメロは精力的にゾンビ映画を監督しております。
2005年「ランド・オブ・ザ・デッド」
2008年「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」
そして
2010年「サバイバル・オブ・ザデッド」
全てのゾンビ映画に共通して言えるのは
ゾンビよりも人間の方が怖い
って感じでしょうか。
この、何と言いますか人間の倫理観をテーマにしたような作品が多いんですよ。
これが正直言って
全然おもしろくない
と言わざるを得ません。
前作「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」はロメロのゾンビ映画の中でも最低に近い映画だったように思います。
とにかく
説教くさい
んですよ。
ゾンビ映画には説教なんて本当に必要ないと思うんですよね。
絶望的な状況の中でいかに生き抜いていくか?
ってのをいかに面白く見せるかがゾンビ映画の本質だと思うんです。
その中で、人間関係とかドラマを作るのはいいんですけど、説教前提のゾンビ映画なんて誰が見たいんだろうか・・・
この映画もゾンビは二の次でひたすら人間同士が争っていました。
ある島で勢力を二分するオフリン家とマンドゥーン家がゾンビを生かすか、殺すかを巡って対立。
そこへ、安全な島があるという噂を聞いた元兵士のサージたちがやってくる。
その島で、オフリン家とマンドゥーン家の対立に巻き込まれる。
といった感じの内容です。
2000年以降のロメロゾンビの特徴としては、ちょっと賢いゾンビが登場するってことです。
この映画には馬に乗った美しい女性のゾンビが登場します。
もはやゾンビではない。って感じですね。
「ランド・オブ・ザ・デッド」にも道具を使うゾンビが登場したりしてました。
走るゾンビは否定していたロメロですが、賢いゾンビがいいんや。。。
って思ってしまいますよね。
ゾンビに対する愛着と言うか、パイオニアとしての誇りのようなものは凄く感じるんですけど、ちょっとエンターテイメントとしての肝心な部分がおろそかになっている感じがします。
ゾンビ映画で人間を描くんや!
って意気込みはいいんですけど、人間ドラマを描くにしたって面白くやってよ。って思います。
「ウォーキング・デッド」なんかも、ゾンビ世界の中での人間ドラマを描いてた作品だと思うんですが、あの作品はかなり脚本がかなりしっかりしているので見てて面白いんですよね。
あと、細かいところが多々気になる部分があるんですよ。
主人公たちが島を目指す動機になったのが、島を追放されたおじさんがYoutubeに投稿した動画なんです。
ってことは、世界がゾンビで溢れかえっている世紀末世界でもまだYoutubeは運営していて、携帯会社の社員はちゃんと仕事をしているのか?
とか、そーゆーことが気になってしまいます。
そんなこと言い出したらほとんどのゾンビ映画に矛盾が出てくるんですけどね・・・
まぁ、そんなダメなゾンビ映画ならぜひ見てみたい!って思ったからは見てみてはいかがでしょか?
予告編
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