読書「舟を編む」三浦しをん | 渋谷宙希のブログ

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「舟を編む」三浦しをん
★★☆☆☆





2012年の本屋大賞を受賞した小説。



映画化もされてますね。


タイトルが良いです。



正直な感想を言えばそれだけでした。


内容は漫画です。


ラノベっぽい。


本屋大賞って確か、本屋店員がおすすめしたい本に贈られるとかそんな感じだったと思うんですけど、この本が受賞するってことは、案外書店店員さんってラノベ好きが多いんだなぁ、って単純に思ってしまいました。


読みやすい小説かといえばそうでもないし、おもしろいかと聞かれたら、申し訳ないけど「おもしろいよ!」とは言えません。


漫画っぽいのがダメではないんですよ。


漫画っぽくてもおもしろかったら何の問題もないんです。でも、この小説はお世辞にも面白い小説ではなかったなぁ、というのが正直な感想です。





玄武書房で辞書編集者を務めていた荒木は、定年を間近に控え、自分の後継者になりうる人材を探す。


そこで、目を付けられたのが営業部に所属していた馬締。


馬締は辞書編集者としての才能を持ち合わせた人材だった。


馬締は辞書編集部に引き抜かれ、新しい国語辞典「大渡海」の刊行計画に加わる。


辞書編集の才能を開花させた馬締は、編集部の中でもじょじょに存在感を増していく。


ある日、下宿先に美しい女性がやってくる。


彼女は下宿先の孫娘で香具矢。


香具矢に一目ぼれした馬締は恋心を綴った長い恋文を送るが・・・・・





といった感じの内容です。


基本的なストーリーは、辞書編集とはこんな感じで進んでいって、凄く時間も手間もかかるんですよ~。って感じ。



そこに、恋愛要素だとか、人間関係だとかが絡んでくるって感じです。


まず、登場人物の名前ですよ。


主人公が馬締(まじめ)、ヒロインが香具矢(かぐや)ですからね、もう読むたびにちょっと引いてしまうんですよ、この名前に。



その都度、冷静になってしまい全然物語に入り込めねい。


そのせいかどうかわからないですけど、最初の100ぺージほど読むのに5日くらいかかってしまいました。


自分の中ではありえない速度です。


「失われた時を求めて」だってそんなに時間かかりませんでしたよ。


辞書作りは凄く大変なんだんぁ~てのはよくわかりました。しかし、その後ですよ


で?


ってなるんです。


辞書作りは大変な時間と手間がかかる。


だから?



ってなっちゃうんです。


物語は人間関係の微妙な心の変化の方がメインになっていきます。


同僚の恋愛模様だとか、新人編集者の心の変化だとか、そーゆーので、それはそれで全然いいんですけど、このエピソード1つ1つに全く魅力を感じなかったですね。


辞書作りという設定自体は凄く良かったと思うんですけど、肝心の内容で躓いてる感じがしてしまった作品でした。



良い点はタイトルと設定です。



他はすべて微妙に感じてしまいました。


でも、逆に読みたいわ。って方は読んでみてはいかがでしょうか。








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