「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 【前編】始まりの物語+【後編】永遠の物語」
★★★☆☆
【公開】2012年
【製作国】日本
【上映時間】前編:131分 後編:111分
【監督】総監督:新房昭之 監督:宮本幸裕
以前、TVシリーズを見たんですけど(詳しくはこちら)、劇場版をようやく見ました。
今回見た劇場版は基本的にはTVシリーズと同じ内容です。
なので、物語に関しては特に目新しいものはありませんでした。
劇場版になっているので、作画のクオリティがさぞかし上がっているのだろう、と思っていたんですけど、それほどでもなくてちょっとガッカリしてしまいました。
ここで、少し物語をおさらいしておきます。
基本的には2人の少女の物語です。
主人公である鹿目まどかの通う中学校にミステリアスな雰囲気を漂わせた美少女暁美ほむらが転校してくるところから物語が始まります。
ほむらは、まどかに対して
「魔法少女になってはならない」
というような発言をし、まどかを困惑させます。
ある日、まどかは友人の美樹さやかと不思議な空間へと迷い込んでしまう。
そこは、魔女と呼ばれる恐ろしい存在の結界だった。
魔女に襲われ危ういところを巴マミという少女に助けられる。
マミと知り合ったまどかとさやかはキュウベえという謎の生き物から「魔法少女になってよ」と持ちかけかれるが、魔法少女は魔女と命をかけて戦う運命にある。その代わりにどんな願いでも叶えることができるというが・・・・・・
といった導入です。
物語全体の説明をするとどうしてもネタバレになってしまうので、この辺にしておきます。
まぁ、ストーリーに関しては前に書いたTVシリーズの感想(こちら)を読んでいただくとして、今回はせっかく劇場版なので、劇場版の感想を書きたいと思います。
最初にも書きましたが、劇場版になったはいますがストーリー自体はTVシリーズと全く同じです。
それはいいんです。
しかし、演出的にもあまりTVシリーズと変わっていない気がしました。
せっかくお金を払って映画館まで見に行く作品なのだからもう少し演出や作画のクオリティを上げても良かったんじゃないかな?って思ってしまいました。
もちろん、TVシリーズそのままってわけではなかったと思うんですけど、あまり「劇場版ならでは!」って感じもしませんでした。
ただ、この2作に関しては次の「【新編】叛逆の物語」を見るためのおさらい的な要素があるのかな?って思います。
なので、これはこれで良かったのかしれませんね。
新編はTVシリーズのその後を描いたオリジナルストーリーになっているようなので、きっと新編が映画のメインなんでしょう。
こちらも近々観てみるつもりです。
作画や演出のクオリティがどれぐらい上がっているのか凄く期待してしまっていますが、大丈夫かな。
久しぶりに「まどマギ」を見てつくづく感じたのが
アニメーションに向いてないキャラクターデザインだよなぁ
ってことです。
非常にかわいらしい絵柄なんですけど、アニメで動かすことを考えるとすごく不自然に見えます。
どう見てもデッサンが狂ってるように見えてしまうし、顔の角度が変わるとまったく違う絵になってしまう感じがして、アニメのキャラクターには向いてないよなぁ・・・って感じてしまいました。
このかわいらしい絵柄で、あの残酷な物語をやるから意味があるのかもしれない、とも思いました。
ただ、TVシリーズと違って連続でどんどん物語を見ているとちょっと違和感を感じる部分が目につきましたね。
「なんでそうなるの?」
って感じの展開が多々あります。
まぁ、そこはフィクションなんでしょうがないですけどね。
ただ、ラストはやっぱ凄いですよ。
こんな壮大な物語をしっかり終われてるのは凄い。
連載漫画のような形式だと永遠に終わらないパターンにおちいりそうな物語なんですけど、きっちり終わってるのが凄いですね。
興味ある方は是非観てみてください。
予告編
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