「ハッシュパピー ~バスタブ島の少女~」
★★☆☆☆
【公開】2012年
【製作国】アメリカ
【上映時間】93分
【監督】ベン・ザイトリン
【原題】BEASTS OF THE SOUTHERN WILD
無名の新人監督によるインディペンデント映画にも関わらず、数々の映画小に輝き、ついにはアカデミー賞で作品賞を含む4部門にノミネートされた作品。
一時期話題になっていた映画なので、、観てみました。
個人的な率直な感想は
微妙だな
って感じです。
インディペンデントでここまでの映画を作れるのは凄いと素直に思うんですけど、正直そんなことは観る方には関係ないので、映画自体好きか、好きではないかで観ると個人的にはそんなに好きな感じの映画ではなかったです。
自然との共存や地球の温暖化や生態系の変化や自然界の秩序のような壮大なテーマが一人の少女を通じてファンタジックに描かれているところは、宮崎駿の映画みたいで、なかなかいいと思うんですけど、なんかあんまり共感できませんでした。
自分がいまいち共感できなかった理由というのがうまく説明できないんですが、せっかくファンタジックな設定の映画なのでもう少しファンタジー色を強めても良かったんじゃないかな、って思いました。
世界観ももう少し作りこんで欲しかった感じもあります。
巨大な堤防によって世界から断絶している孤島バスタブ。
ここは世界で一番休日の多い場所。毎日がお祭りのような生活でした。
この島に住むハッシュパピーは「世界は繊細なバランスを保ち、その存在を守っている」と信じる少女。
ハッシュパピーは飲んだくれの父親ィンクと暮らしている。
ある日、世界の秩序を崩壊させるほどの大きな大嵐が島を襲う。
ハッシュパピーは自然界の秩序が崩壊したことで、獰猛な巨大生物オーロックスが復活し、世界を破壊すると信じていた。
嵐の影響でバスタブは死の島と化してしまい、堤防の向こう側の政府に島からの強制撤去を余儀なくされる。
難民を収容する病院に入れられたハッシュパピーとウィンクだったが、そこで父親が余命いくばくもないことを知らされる。
ハッシュパピーは家族を守るために、病院を抜け出すが・・・・・
といった内容。
最初にちょっと文句ばかり書いたので、ここからはこの映画の見どころを書きたいと思います。
まず、主演の少女ハッシュパピーを演じるクヮヴェンジャネ・ウォレスの純真無垢な演技が素晴らしいです。
彼女は6歳でこの映画に主演し、アカデミー賞で演女優賞にノミネートされます。最年少のノミネートです。
あとは、やはり扱っているテーマが凄く壮大で良かったと思います。
自然の秩序を扱っているんですが、その壮大なテーマを少女の目を通してファンタジックにわかりやすく描いているので、子供が見ても楽しめるし、大人が見ても壮大なテーマがあるので楽しめる内容になっていると思います。
ただ、最初にも書いたように惜しいなって部分が結構あるのも事実で、もっと完成度を高めていけばきっと凄くいい映画になったんじゃないかなぁ、って思いました。
気になった方はぜひご覧になってください。
予告編
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