アート「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム展」 | 渋谷宙希のブログ

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2015年8月27日(木)


東京都新美術館で開催中(明日まで!)の展覧会「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム展」に行ってきました。


この展覧会はマンガ、そして日本のテレビアニメの神様である手塚治虫が亡くなった平成元年(1989年)から現在までの25年間で制作されたマンガ、アニメ、ゲームなどを振り返り、それらの作品がどのように変化していったかを探るものになっていました。


6つの章でテーマを決めて、それぞれのテーマに沿った作品が展示され、どのような経緯でその作品が生まれ、後の作品にどのような影響を与えたのか、というようなことが解説されていました。


第一章「現代のヒーロー&ヒロイン」では、アニメ作品のヒーローやヒロインをピックアップして、それらの魅力などを解説。



正直に言うと、最近のアニメはほとんど見ていないので、知ってるキャラクターほとんどいなかったんで、


「こーゆーアニメが流行ってるんだね」


ってのが感想です。


第二章「テクノロジーが描くリアリティー」では、デジタル技術の進歩によってコミュニケーションの手段が大きく変化し、さらに作品制作のテーマや技術的な部分もこの25年で大きく変化し、作品の内容も大きな変化をもたららし、その結果生まれた作品の数々を紹介していました。


ここでは「攻殻機動隊」や「機動警察パトレイバー」など、割と自分にも馴染みのなる作品が紹介されていてちょっと安心しました。




こちらの2作品はどちらも押井守作品ですが、この人はかなり早い段階からテクノロジーと人間の関係をテーマに作品作りをしている印象があるので、この章のテーマにはぴったりの人だなぁって思いますね。


「イノセンス」や「スカイ・クロラ」などの作品はまだ観ていないので、近々観てみたいな、って思いました。


第三章「ネットが生み出したもの」では、インターネットの普及によってマンガ、アニメ、ゲームなどを自主制作し、それらの作品を配信し共有することで、作品制作の構造が大きく変化していく。そんな中から生まれた作品を紹介する。


自主制作のようなアニメ作品やゲームが簡単に公開できて、それが良作であれば一気にブレイクすることもありうる社会になったんだなぁ、って実感しました。


自分はこの辺りの作品群はほとんどと言っていいほど知らない作品ばかりなんですけど、いいものを作っていれば受け入れてもらえる世の中なのだね、って感じましたよ。


第四章「出会う、集まる場としてのゲーム」では、そのままなんですけど、部屋で一人、せいぜい二人くらいで遊ぶものだったゲームが今ではインターネット上で大勢の仲間と共同でミッションを攻略するようなものに変化。それらの作品を紹介。



この辺のゲームは全く通ってこなかった世代なので、あまりピンとくる作品は無かったんですけど、とにかく今はゲームの世界にも人間関係が必要なんだね。って思いました。


芸人のバカリズムがなんかの番組で


「人間関係が苦手だからゲームしてるのに、ゲームの中にまで人間関係を持ちこまれたら居場所がなくなる!」


みたいなことを言ってました。


これはちょっと同意できますね。


基本的にコミュ力低いので、ゲームの中で知らない人と関わるのがなんとなく気が引けてしまいます。


第五章「キャラクターが生きる=世界」では、現実では叶わない夢もゲームの中でなら体験できちゃう。野球の監督になったり、アイドルをプロデュースしたり。さらにはボーカロイド・ソフト「初音ミク」では実際に楽曲を創り出すこともできてしまう。キャラクターがの生きる世界を作っていくような作品を紹介。


予断ですが、初音ミクがMステに出るらしいですね。


第六章「交差する日常と非日常」では、日常生活を描いたような作品が多く登場し、その世界の日常を描いた作品が多く誕生しました。そして、それらの日常の中に現れる非日常。それらが交錯するような作品の数々を紹介。



確か、この章でだったと思うんですけど、「らき☆すた」というアニメが紹介されててここでこのアニメのPO「もってけ!セーラーふく」という曲が流れていたんですけど、この曲ってでんぱ組.incがまだ5人時代にカバーしてるんですよね。だから、曲自体は凄くよく知ってて


「これが原曲か!」



って初めて知った次第です。





第七章「現実とのリンク」では、現実にあった事件や出来事などを作品の中に取り込んだり、ある特定の街などを舞台に物語が展開するような作品を紹介。


昔のアニメや漫画ってあまり場所を特定していなかった気がするんですけど、最近のアニメってどこどこ県のなになに市ってとこまで特定して物語が構成されてるものが多い印象があります。


聖地巡礼とか、そゆーのってここ10年くらいでいっきに増えたな、って。


第八章「作り手の手業」では展覧会の最後にはテクノロジーの進歩で様々な表現が可能になった現代でもやはりものをいうのは作家の技術だったりします。それらのワザが見える作品の原稿などを紹介。



この章はマンガの原稿などが見れて単純に凄くおもしろかった。


でも、ピックアップしている作品があまり好きな感じではなかったですけど。


展覧会の中で様々な角度で作品を紹介していましたが、結局見ていて楽しかったのはアニメの絵コンテや、マンガの原稿ですね。



やっぱり、絵が上手い人に対するリスペクトがあるので、アニメーターの描いたアニメのワンシーンに感動しました。


最近あまりマンガやアニメを観ていないので、ちょっと見てみようかなって気持ちになりました。


東京での展覧会は明日までですが、また神戸のほうでも開催するみたいなので、興味のある方は行ってみてください。







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