「チキンとプラム ~あるバイオリン弾き、最後の夢~」
★★★☆☆
【公開】2011年
【製作国】フランス、ドイツ、ベルギー
【上映時間】92分
【監督】マルジャン・サトラピ
【原題】POULET AUX PRUNES
イラン出身の女性監督マルジャン・サトラピ初の実写作品。
この監督の映画は初めて観たんですけど、なんだか凄くおしい感じのする映画でした。
とにかく、映像は絵本みたいでなかなかおもしろいんですけど、脚本がちょっと退屈だったかな、って印象です。
元々漫画を描いている方らしいんですけど、その辺のセンスが実写映画にも凄く出ていて個人的にも好きな感じの映像だったので、他の作品も観てみたいと思いました。
バイオリン弾きのナセル・アリは大切なバイオリンを破壊され生きていく気力をなくし、死を決意するが自殺する勇気が出ず、自らの部屋に閉じこもって衰弱死を目指す。
死を決意してから、過去の想い出の中に生きるナセルの8日間を死神の目線で描いた作品。
時間軸が前後しながら進んで行く物語だけれど、難解さはなく、死へ向かっていく物語なのに悲壮感もない。
この辺のあっけらかんとした感じは凄くいいな、と思いました。
彼の愛した女性とのエピソードや、バイオリンに対する思いなどが描かれていくんですけど、その辺の物語がもう少し盛り上がりがあるともっと好きな映画になっていたような気がします。
演出に関しては最初に書いた通り凄くおもしろい感じだったので、ぜひ他の作品も観てみたいと思える監督さんでした。
気になった方は是非ご覧ください。
予告編
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