「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」
★★★☆☆
2013年のアメリカ映画。
コーエン兄弟監督・脚本・編集の作品です。
基本的にコーエン兄弟の映画はハズレはないので、毎回期待して見ております。
今回見た作品は1961年のニューヨークで、フォーク歌手をしている一人の男の一週間を描いたものです。
コーエン兄弟ならではの、静かなコメディといいますか、オフビートなコメディが気持ちよかったです。
うだつの上がらないフォーク歌手ルーウィンは友人の家を泊まり歩く日々。
コーヒーハウスである時々のライブも特に話題になることもない。
ある日、友人の家で目覚めたルーウィンが部屋から出ようとしたとき、ドアの隙間から猫が逃げでしてしまう。
部屋の鍵を持っていないルーウィンは仕方なく猫を預かることに。
今度は歌手仲間の女性の部屋に転がり込んだルーウィンだったが、その女性が妊娠していることを告げられる。
ルーウィンはシカゴへ向けて旅に出るが・・・・・
といった内容で、特にこれといった大きな出来事や事件が起こるわけでもない。
全編にわたってフォークソングが鳴り響いている映画で、音楽も素敵。
主人公のルーウィンはもともとは2人組でレコードデビューをしていたが、相棒が自殺。
相棒には凄い才能があったのに、自殺。自分にはたいした才能がないのに生き残って歌手をしている。
そんな、心の葛藤というか苛立ちのようなものが上手に表現されていました。
そして、コーエン兄弟ならではのギャグなのか、シリアスなのかがあいまいなコメディがとても面白かったです。
でも、なんか物足りないなぁ、と思ってしまう映画でした。
もう少し明るかったらもっと好きだったかもしれません。
予告編
こちら↓(画像をクリックで移動します)のサイトで、写真、イラスト、DJなどの作品を公開しております☆よかったら遊びに来てくださ♪




