映画「この庭に死す」 | 渋谷宙希のブログ

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「この庭に死す」
★★☆☆☆







ルイス・ブニュエルの映画は「小間使いの日記」や「欲望のあいまいな対象」など何作か見たことあったんですが、今回みたこの「この庭に死す」は今まで見た作品とは一味違う王道といってもいいエンターテイメント作品でした。


しかし、ところどころブニュエルらしい演出も加わっていてなかなか楽しめました。




南米のある町ダイアモンドの発掘をしている鉱夫たちはある日急に鉱山を軍に奪われる。


鉱夫たちは軍に対して反乱を行う。


そこへ、町にやってきた流れ者シャークもその暴動に巻き込まれ、無実の罪で捕まってしまう。


さらに、町で一番優しい老人無実の罪に問われる。


シャークと、老人と、老人の娘、それから町の宣教師と売春婦が一緒に軍から逃げることになる。


ジャングルに逃げ込んだ一向だったが、方向もわからず、食糧は尽き、ついには精神に異常をきたすものまで出てきてしまった・・・・・・







といった内容で、物語の前半は鉱夫たちの暴動が大きな流れなんですが、後半からはガラっと雰囲気が変わっていっきにサバイバルな展開になる不思議な映画でした。


シーンとシーンの変わり目などで真っ暗になったりするのはよくあるんですけど、その闇がなんだか凄く不気味な感じになっていて、それがなんとなくブニュエルっぽい感じだなぁ~なんて思いました。


ただ、物語自体はかなりB級映画丸出しの展開で、凄くおもしろい!ってものではなかったです。


ブニュエルの監督作品じゃなかったら見ることはなかったと思います。


ブニュエルがこんな映画を撮っていたことに少し驚きました。


気になった方はぜひ。








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