「闇のあとの光」
★★★☆☆
2013年のメキシコ、フランス、ドイツ、オランダ映画。
監督は各映画祭で高い評価を得てきたメキシコ人監督カルロス・レイガダス。
2013年のカンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した作品です。
正直言って、全く意味がわかりませんでした!
ここまで意味のわからない映画は久しぶりです。
いつもなら簡単なあらすじを書くところなんですけど、この映画に関してはあらすじを書くこともできないくらい意味がわからなかったので、純粋に映画の感想だけ書きたいと思います。
まず、演出がとても独特でした。
カメラに中心以外がボケるようなエフェクトのかかった映像が映画のほとんどをしめています。
こんな感じ↓
正直、このエフェクトの意図がよくわかりませんでした。
観にくいだけで、あまり効果をあげているとは思えなかったもので。
ただ、終始不思議な映像だったので、なんとなく幻想的にな雰囲気は漂っていました。
個人的な好みを言えば、このようなエフェクトかけずに幻想的な映像を創り出している映画の方が好きですね。
時系列や場所もバラバラで、物語の中心にある子供たちが急におっきくなって出てきたり、メキシコが舞台と思って観てたら急にフランス語でしゃべりだしたりして、時間や場所の感覚がわからなくなってきます。
これは、もしかしたら監督の意図通りの感覚なのかもしれませんね。
映像自体はなかなか美しくて、自然の描写なんかが凄く美しいです。
時々凄くおもしろい構図のカットがあったりして、映像は素晴らしいものがありました。
脚本的にはなんとなくストーリーがあるにはあるんですけど、なんかよくわかりません。
特に物語の冒頭と終盤に登場するこの牛男↓
赤く発光している謎の牛男なんですけど、どうやらこいつは”邪悪”な存在として登場するそうです、こいつのおかげで家族がバラバラになったりするんですって。
この牛ももうちょっとどうにかならなかったのか!?ってくらいCG感が凄く出てました。
せっかく、かっこいいシーンなんですけど、どーもカクカクしたCGが気になってしまいました。
物語の最後の方で、ある男が自殺するシーンがあるんですけど、その自殺の方法がなんか凄過ぎて笑ってしまいました。
いきなりなんやねん!
って感じで唐突に自殺するんですけど、死んでからしばらくカメラはそのまま動かずにジーっと死体と撮り続けてるんです。
これはなかなかおもしろかったんですけど、シリアスなのかギャグなのかよくわかんない感じでしたね。
セリフの少ない映画で、BGMなんかもない静かな映画で、派手な展開やシーンもあまりないので、観てると眠たくなること間違いなしです。
その辺りはタルコフスキーの映画なんかと通じるものを感じました。
どれだけ意味がわからないか気になった方はぜひご覧ください。
そして、この映画の意味を教えてください。
予告編
こちら↓(画像をクリックで移動します)のサイトで、写真、イラスト、DJなどの作品を公開しております☆よ かったら遊びに来てくださ♪




