映画「崖の上のポニョ」 | 渋谷宙希のブログ

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「崖の上のポニョ」
★★★★☆







2008年に公開された日本のアニメ映画。


実は初めて観たんですが、凄かったです。



この作品は宮崎駿が「人間が手で描く」というこだわりを持って作らたということなんですけど、もうその作画の凄さが存分に発揮されていますよ。


スタジオジブリの作画能力は世界一じゃないかと思いますね。


現在、CGなしでここまでのアニメ作品が作れるスタジオがはたしてあるのかな?って思ってしまいます。





海の中に住む小さな魚の子はある日、父の目を盗んで人間の住む港の近くまで行く。


そこで、宗介という少年と出会いポニョという名前を付けてもらい心を通わしていく。ところが父フジモトによって海に連れ戻されてしまうポニョ。




しかし、どうしても宗介に会いたいポニョは妹たちの助けを借り、さらには魔法の力を使って人間の姿になり嵐の中宗介の元へとたどり着く。






宗介の母親は、孤立した老人ホームの様子を確認するためにホームへ向かう。


翌日、嵐がおさまり宗介とポニョは母を探しに老人ホームを目指すことに。


その頃、ポニョの母であるグランマンマーレはポニョの想いを知り古い魔法で人間にしてやることにするが、その魔法は失敗すると泡になってしまうものだった・・・・・・







とった内容です。


まるで、アンデルセン童話「人魚姫」のような物語ですね。



過去の宮崎作品の中でも子供の目線に重点を置いた作品のような気がしました。


内容も絵も動きも全て子供に向けて作っているなぁ、っていうのが感じることができて凄く良かったです。


柔らかい線で全てのものが描かれていて、全てのシーンが優しい感じがします。


動きも子供の目線といいますか、見えないはずのものが描いていたりしていい。


動きは本当に凄かった。圧巻はやはり嵐のなか海の上をポニョが走っているシーンでしょう。




こんなシーンが作れるのはジブリならではって感じがします。


色も全体的に淡い感じで素敵でした。


魔法でおもちゃのお船を大きくして母親を探しに行くシーンなんかは子供心を凄くくすぐる演出だし、嵐で町が水に水没してしまっているシーンも子供だったらなんだか凄くテンションあがるんじゃないかな、って思いました。






水没した町というのは宮崎監督初期の名作「パンダコパンダ」にも同じようなシーンがありましたよね。


「天空の城ラピュタ」でも一瞬そんなシーンがあった気がします。



しかも、このアニメーションは全てのシーンを人間の手で描いてるっていうんだから凄いですよ。


今はもっと簡単にアニメも作れる時代なのに、あえて手描きっていうセンスが凄いんですよね。


わざわさ手描きで作るっというのに意味があってそれが結果として素晴らしい作品になっているんだからやっぱり宮崎駿は天才だなぁって思いました。


ストーリー的にあまり説明じみたセリフがないのも良かったです。


魚のポニョと出会った宗介は「金魚だ!」って言うんですけど、どっからどう見ても金魚んは見えないんですよね。




でも、老人ホームの老人の中には「人面魚だ!」」って言う人もいて、人によって見え方がちがうのかな?って思ったりしたんですけど、そんなのどうでもいいなって思いなおしました。


他にも、ポニョの父であるフジワラは人間だったらしいですが、なぜ人間辞めたのか?そもそも、母親のグランマンマーレって一体なにもの?とか、そこら辺の詳しい説明はあまりないんですよ。それがいいな、って思いました。


まだ観ていない方はぜひご覧になってください。おすすめです。




予告編







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