映画「ガール・スパークス」 | 渋谷宙希のブログ

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「ガール・スパークス」
★★★☆☆







2007年の日本映画。


この手の青春コメディ映画って大好きです。



この映画に関しては前半は凄くおもしろかったんだけど、後半ちょっと失速したかんぁ、と言った印象を受けました。




空を見上げるとロケットが飛び交う日常。


あのロケットがミサイルなのか、人工衛星なのか、どこから、どこへ向かっているのか。


そんなこと知らない女子高生。



彼女は何か分からないけど、何かに凄く怒っている。


父親は小さなネジ工場を経営していて、いつも油の臭いが染み付いている。


母親は離婚してもういない。


学校の先生はくだらないし、同級生の男はアホばっかり。


友人は本音でしべらない。


そして、もうすぐ学校を卒業してしまうが、自分がなにをしたいのかがわからない。


そんな主人公の少女が世界に対してムカついていて、世界を変えてやりたいと思っている。でも、どうやって?そして、なにに対してムカついているの?


少女は一度東京へ出てみるが、結局はなにもなかった。


田舎へ戻って来た少女はついに父親と、父親の経営するネジ工場と向き合うことになる。





といった内容。


とにかく、主人公の女の子が怒ってる映画です。


そして、よく走ってます。


前半で散々ムカつきまくって、もう頭がおかしくなったんじゃないかってくらい怒ってるんですけど、結局そんなにスパークしてなかったような気が・・・・・


もっとありえないぐらいに爆発してほしかったなぁ、観終わってから思いました。


しかし、少女のやり場のない怒りや、自分の周りのもの全てがムカつく感じや、自分に対する感情の持っていき方なんかはとても青春のもやもやした感じがよく出ていいと思いました。


前半はコメディの要素がとても強くて、ちょっと山下敦弘の映画を彷彿とさせる間を使った笑いがたくさんあって普通に声出して笑ってしまいました。


内容的にも、山下作品っぽい雰囲気が漂ってました。それから、主人公の少女に想いを寄せる同級生を演じる中村無何有って人が、山下作品によく出てる山本浩司に似てるなぁって思ってしまいましたよ。


この映画の最大の見どころはやはり、主人公の少女を演じた井川あゆこの素晴らしい演技でしょう。


つねに行き場のない怒りが充満してましたよ。



この子はそんなに美人ではない感じだけど、映画が進むにつれかわいく見えるようになってきました。


気になった方はぜひ。




予告編







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