アート「西宮船坂ビエンナーレ2014」 | 渋谷宙希のブログ

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我が地元である西宮市で2年に1度開催されている芸術祭「西宮船坂ビエンナーレ2014」に行ってきました。



このイベントは2010年にスタートしたのもで、今回で3回目の開催ということです。


一昨年はじめてこのようなイベントが開催されていることを知り、今回は2回目の参加となりました。


西宮市といえば、甲子園球場のある海側から、私の実家のある山の方までとても広い市です。中でもこの船坂エリアは山間の農村地帯で、とてものどかな景色が広がっている場所で、一昨年初めて行った時に、あまりののどかさに驚きました。


船坂小学校という廃校になった小学校がメイン会場で、様々な作家さんの現代アートの展示を観ることができるイベントです。



小学校に入れるってだけでもこの年になるとノスタルジーを感じて凄くうれしいので、こういうイベントがあるととてもうれしいです。


メイン会場になっている船坂小学校内には沢山の作品が展示してありました。




やはり、教室の中に現代アートの作品が展示してあるという違和感がとてもおもしろくて、作品も素晴らしいんですけど、場所の効果も大きいような気がしました。




学校内に展示されていた数々の作品の中でも個人的に最も印象深かったのが地元西宮の芸術家である辻牧子さんの「虹色の竹」という作品でした。



まさに、虹色の美しい竹なのですが、近くで見るとこんな感じなのです



この作品は竹の表面にアクリル絵の具を何層にも塗り重ね、絵の具の層を彫刻刀で削り取っていき、作られたもので、彫刻刀で彫っている穴のサイズは約1センチほどなんです。


竹は5メートルくらいの長さがあり、その全面にこのような彫刻が施されているのです!


しかも、この竹が2本!!


これは、本当に気の遠くなるような作業だったと思いますが、この作品を観ていると、その執念といいますか、狂気にも近いものを感じることができる凄い作品でした。


草間彌生さんのあのしつようなドットとも似たなにか凄いものを観たという印象を受けました。


そして、この作品を観て真っ先に思い出したのが伊藤潤二先生の「うずまき」という漫画です。


「うずまき」の登場人物である斎藤秀一くんがこの作品を観たらきっとこう言うでしょう


「禍々しい・・・・・」


っと!


(「伊藤潤二先生の恐怖漫画ベスト10」はこちら



船坂小学校は小さな学校で、木製の廊下や階段がとてもノスタルジーを感じる校舎です。


なので、学校の中を観るだけでも楽しかったです。











学校という場所は、学校といだけで無条件にノスタルジーを感じる写真が撮れるのでいいですね。


学校以外にも作品は多数展示しております。


井戸の底に作品が展示してたりしました。



必死で覗き込んでますな。


藁ぶき屋根の古民家の中にもあったりします。



古民家の中には囲炉裏があったりして、凄かったですよ。


これ本物の炭ですよ!



古民家の中にあった照明がまたかわいらしくて思わず写真撮っちゃいます。




さらに散策していると、有機野菜の販売所なども発見。




凄いのどかな感じでした。


都会ではなかなかお目にかかれない光景です。


古い倉庫の中にも作品が展示してあったりしました。





そこでまたもやうずまきを発見@




この町にはうずまきの呪いが!?


と、思わず考えてしまいました。


少し、坂を上がったところに、一軒家のカフェがあって、そこにも作品が展示されていました。



そこには、カフェのオーナーの孫という少年がいて、色々と話を聞かせてくれました。


紅葉を見たら心が落ち着く。という小学生でした。


その心、大人になっても忘れないでね。



そのお店の周辺でランチにしようかと思ったのですが、どこも混んでて、入ったお店でも一度は注文したんですが、凄く待たされて、このままだとイベントの開催時間が終わってしまう!ってことで注文をキャンセルして、再び散策開始。


お店を出る時に、お店の方にお菓子を頂きました。


ありがたいこってす。


散策を進めると、こーんな作品があったり。


こんな奴がいたり



こんな公園があったり



のどかな景色が広がる中で散歩できて楽しかったです。




高台の方へ上がるとまた景色がとても美しくて、癒されます。



いつも見ている空と同じ空のはずなのに、なぜだかとても空が広く感じました。


ぜひ2年後もまた来たいと思いました。


ちょうど1週間前に行った「六甲ミーツアート」よりも内容的に断然こちらの方が良かったと思うので、これからもっともっと宣伝して2年後にはもっとたくさんの人が船坂に来てくれたらいいなぁ、なんて思いました。


値段も六甲に比べると圧倒的に安いので!


ちなみに、「西宮船坂ビエンナーレ2012」の感想はこちら





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