「トミー」
★★★☆☆
1975年のイギリス映画。
ザ・フーが1969年に発表したロックオペラ「トミー」を映像化した作品で、主人公のトミーをロジャー・ダルトリーが演じていたり、ザ・フーの他のメンバーも出演している。
さらにはエルトン・ジョン、エリック・クラプトン、ティナ・ターナーなどの大物ミュージシャンが多数出演している。
この映画は、ジム・オルークの映画に関するトークショウ(詳細はこちら)でジムが紹介していた作品で、先日の「パララックス・ビュー」に続いて2本目のジムのお勧め映画です。
いやー、とにかく変テコな映画でした。
ミュージカルなんですけど、最初から最後までズーーーーーーーっと歌いっぱなし!
いくらミュージカルと言ったって最初から最後まで歌いっぱなしの映画ってのはそうそうないと思います。
この映画は最初のシーンから最後のシーンまでノンストップで音楽かかってました。
第一次大戦中、イギリス軍の軍人だったウォーカー大佐は戦闘中に行方不明となり戦死とウォーカー夫人に伝えられる。
失意の中、ウォーカー大佐が残した息子トミーを出産。
4年後、夫人はフランクという男性と再婚、トミーと3人で仲良く暮らしていた。
そんなある日、死んだと思っていたウォーカー大佐が帰ってくる。
不審者と間違えたフランクはウォーカー大佐を殺害。
その現場を見たトミーに対して
「何も見なかったし、何も聞かなかった、このことは一生誰にも話してはいけない!」
と言われたた、その日からトミーは目が見えなくなり、耳が聞こえなくなり、話すことができなくなってしまう。
障害を負ったことで、さまざまな酷い目に合うトミー。
そんなトミーをなんとか治したいと、さまざまな治療を行ったり、カルト教団を訪れてみたり、はてはドラッグまで。
ところが、トミーはある日突然ピンボールの才能を開花。ピンボールチャンピオンになりスターになる。
そして、病も全て克服し、奇跡の回復をしたトミーは教祖のように祭り上げられ、信者を次々と増やしていくが・・・・・・
といった内容。
でも、この映画に関してはストーリーはあまり大切ではない気もします。
とにかく、ぶっ通しで音楽が鳴り続けている変な感じが面白い映画でした。
もう気の休まる部分が一切なし。
111分の上映時間中ひたすら音楽が鳴ってるんですから。
その構成がとにかくぶっ飛んでて凄いなぁーって思いながら観てました。
さすがはジム・オルークお勧めの映画だと思いましたよ。
こーゆー映画を子供の頃に観ると凄く影響受けそうです。
そして、この映画の見どころは最初にも書きましたが、有名なミューシャンが多数出演していて、それらの人物を見てるだけでも面白い映画です。
音楽もかっこいいし、映像的にもちょっと「ロッキーホラーショー」みたいなカルトちっくな感じもあって楽しめる映画でした。
ちょっとマニアックな映画が好きな方にはお勧めです。
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