「パララックス・ビュー」
★★★☆☆
1974年のアメリカ映画。
神戸アートビレッジセンターで開催されたジム・オルークを迎えた映画トークイベント(詳細はこちら)で、ジム・オルークがお勧めしていた映画です。
有力な上院議員であるキャロルが演説中に発砲され殺害される。
事件から3年後、破天荒な新聞記者ジョーの元へ、ジャーナリストのリーが訪ねてくる。彼女はキャロル暗殺現場に居合わせた目撃者のうちの1人だった。
彼女が言うにはこの3年間で目撃者のうち6人が不可解な死を遂げている。
そして、次は自分の番だと・・・・
その話を信用しなかったジョーだったが、数日後彼女は死体で発見される。
リーの死でこの事件は本格的にヤバイと感じたジョーは調査を開始。
すると、パララックス・コーポレーションという会社へ行きつく。
この会社では反社会性を持った人間を集め暗殺者集団を構成しているとにらんだジョーは自らパララックス社へ応募し潜入調査を開始するが・・・・・
といった内容。
この映画の見どころは何と言っても、印象的な画面構成にあるのではないかと思います。
そして、なんといっても最大の見どころは、主人公のジョーが暗殺者の試験を受ける場面です。
特殊な機械に接続された主人公が、ある映像を見る。という試験なんですけど、この映像というのがなんか凄いんです。
(「時計仕掛けのオレンジ」みたいですね↑)
ジム・オルークのトークショーでも、このシーンを流していました。
このシーンは言葉で説明するのがとても難しいんですが、
愛
父
母
自分
家族
国家
幸福
敵
神
といったキーワードと共に、その言葉に合った写真が映し出されるんです。
最初はわかりやすい感じなんですけど、そのスピードがどんどん速くなっていってさっきは愛の時に出てた写真が、自分のところに出たり、敵の時にでてた写真が国家のところにでたりして、結局はどれも一緒なんじゃないか?て感じになる映像なんです。
これが、凄くおもしろい映像なので、これを観るだけでもこの映画を観る価値はある気がします。
ストーリーはまぁ、ちょっとご都合主義的なところが多々あって、そんなにめちゃくちゃ面白いってほどでもなかったですけどね。
ただ、ラストは凄くよかったと思います。
観ながら
一体どう終わらせるのかな?
って思ってたんですけど、考えれる中では一番いい終わり方だと思いました。
これからしばらくはジム・オルークさんお勧めの作品を観ていこうかな、と思っております。
予告編
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