映画「白夜の時を越えて」 | 渋谷宙希のブログ

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「白夜の時を越えて」
★★★★☆



2001年に公開されたフィンランド映画。


芸術的な映像がとても美しく、独特の世界観があってとても素晴らしかった。



酒場で一人の少女と出会ったヘレナ。


少女はヘレナにつきまとうようになる。


初めは拒絶していたヘレナだが、じょじょに自らの幼少期と重ね合わせるようになる。


ヘレナは貧しい家に双子として生まれる。


父親は不明。母親は幼い双子を残して蒸発。


祖母に育てられるが、祖母が死んで施設へ入る2人。


ある日、母親が帰ってきて、母の勤めるサーカス団で働くようになる。


双子のヘレナとイレネだったが、軽業師の才能があるのはイレネのほうだった。


しかし、空中ブランコの演技中、ブランコから落下し演技ができなくなり、代わりにヘレナが演技をすることになるが・・・・



と、いった内容。


現在の時間(映画の中でのはモノクロで描かれ、回想シーンはカラーで描かれている。


そして、その時間軸を行ったり来たりしながら物語は進んでいくんです。この構成がとても良かったです。


物語の断片と結末を同時に観ていくような感覚の作りになっていて、どんどん物語に引き込まれました。


物語の軸となっているのが双子の姉妹の複雑な親愛関係。


少しでもバランスを崩せば、いっきに壊れてしまいそうなそのギリギリの関係がとてもよかった。


幻想的で刺激的な2人の関係が、サーカスというある種の異世界で行われているのがとても、しっくりきました。



北欧の映画といのは独特な作品が多いきがしますが、この作品もかなり独特な空気を持った作品です。


一方でフィンランドらしい映画!って感じもすごくします。


エンターテイメント性よりも芸術性が非常に高い映画だと思いました。


この映画はぜひ予告編みてほしかったんですけど、見つけることができませんでした・・・
























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Plastic-Mix 20140719



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