映画「イリュージョニスト」 | 渋谷宙希のブログ

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「イリュージョニスト」
★★★★☆





2011年公開のフランスのアニメ映画。


「ベルヴィル・ランデブー」のシルヴァン・ショメ監督のが、ジャック・タチの幻の脚本を映像化したアニメーション作品。


タチをそのまま主人公のキャラクターとして、登場させ、タチへの愛が感じられる作品。


監督のシルヴァン・ショメは前作でタチの映画のオマージュシーンを作り、それがきっかけで、タチの娘と出会い、この脚本を手に入れたらしいです。


個人的には「ベルヴィル・ランデブー」もタチの映画も好きなので、この作品はマストでした。


1950年代のパリ。年老いた手品師タチシェフは、手品で生活をするのが大変になってきます。





ある日、スコットランドの離島で手品を披露した際、ひとりの貧しい少女アリスと出会う。


アリスはタチシェフを本物の魔法使いだと思いこみ、島を離れるタチシェフの後を付いてきてしまう。


仕方なく、アリスと共に暮らすタチシェフ。


2人の間にじょじょに友情とも愛情ともいえない親子のような不思議な関係へとなってゆく。


というもの。



アニメーションとしてもとてもレベルが高く、登場人物一人一人の動きや表情までとても細かい仕事をしてます。


50年代のヨーロッパが舞台になっているので、全てのシーンがノスタルジックで美しい景色で埋め尽くされています。


セリフはとても少なく、必要最低限の会話しかありませんが、登場人物の行動や表情で、なにが言いたいのか読み取ることができるのがフランス映画らしいと思いました。


アリスを見つめるタチシェフの優しい表情がとても印象的でした。


タチへのオマージュもちゃんとあり、映画館のシーンで上映されているのがジャック・タチの代表作でもある「ぼくの伯父さん」のワンシーンだったりします。このあたりはファンにはたまらないものがありますね。


この監督の作品はとても好きです。最新作は実写の作品らしいですが、これもぜひ観てみたいと思いました。





予告編





























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Plastic-Mix 20140719



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