「にんじん」
★★★☆☆
1972年に公開されたフランス映画。(モノクロ作品)
いまから80年以上前に作られた映画なのに、今でも似たような問題が世の中には多いのではないか、って思える作品でした。
ある村の裕福な家庭の末っ子である”にんじん”というあだ名を付けられている少年は、親の愛情を知らずに育っています。
母親はなぜかにんじんには辛く当たり、兄や姉にはとても優しいのです。
父親は母親との仲が凄く悪く会話はほとんどありません。
夫婦の関係は冷め切っており、子供に対する興味も少ないようです。
そんな、環境で育ったにんじんですが、とても素直で心の優しい子供です。
家政婦のお手伝いを自ら率先してします。
新しく来た家政婦の手伝いも楽しくしてあげるのですが、その家政婦に、母親に気に入られるには
僕のことを悪く言えば気に入られるよ!
と、言います。
明るく言うんですがこのシーンは胸が痛みます。
家政婦はにんじんがとても心の優しい子だとすぐい感じるようになり、父親ににんじんが母親からいじめられている。ということを伝えます。
それを聞いた父親はにんじんに対して優しく接するようになります。
にんじんがいじめられいると感じたら母親を責めるようになります。
しかし、父親は村の有力者で、村長選に立候補していて、それが忙しくなかなかにんじんにかまってあげることができません。
そんな中にんじんはさらに孤独を感じるようになり、
自殺したい
と思うまでになります。
にんじんには将来結婚の約束をした小さな女の子がいて、その子の父親は割りとにんじんんの事を気にかけているようです。
女の子の父親が、にんじんの父親に対して
愛せない子供なら作るな!
と言い、父親はにんじんに対する態度を変えていく。
というような内容です。
親からの愛情を受けることができない少年が絶望して自殺まで考えてしまう。
子供にとって親の愛情ほど大切なものはないでしょう。
そのことを肝に銘じて、いつか自分も人の親になりたいなぁ、と思いました。
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Plastic-Mix 20140613
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