「ダーク・タワーⅥ スザンナの歌(下)」スティ-ヴン・キング
★★★☆☆
スティーヴン・キングの超大作ダーク・ファンタジー「ダーク・タワー」の第6部。
この「スザンナの歌(下)」で文庫本通算13冊目。
ぼちぼち読んでいますが、残りあと3冊。
残すは最終章「暗黒の塔」のみとなりました。
この「スザンナの歌」では「カーラの狼」から複線を張っていたスザンナの出産が大きなテーマになっています。
多重人格者だったスザンナはローランドたちと出会って人格が1つい統一されたはずが、妊娠をきっかけに新たな人格であるマイアが現れ、異世界へ逃避。
異世界(現実の世界?)へ行ったスザンナを救うためローランドたちも世界を超える。
今回はスザンナとマイアのやり取りが1つの物語の柱になっています。
そして、生まれてくる子供の存在が最終章「暗黒の塔」でなにか大きな役割がある予感を匂わせています。
そして、もう1つ大きな柱になっているのが作者であるスティーヴン・キングの存在。
この物語では現実と虚構の世界がじょじょにクロスオーヴァーしていきます。
実在するキング自身が物語の中に登場します。
そして、読者自身も少しずつダークタワーの世界へ徐々に入り込んでいきます。
この辺りの仕掛けは並の作家なら、かなり寒い感じになりかねないんですけど、さすがはキングといった感じでうまいこと現実の存在を虚構の世界に入れ込んでいます。
ただ、この章は説明っぽい内容が多くて、これまで散々に撒いた種の回収に取り掛かって感じは凄くします。
これだけ壮大な物語なので、回収しきれない複線なんかもありそうな感じですが、最終的にローランドたちがどうなるのか?世界はどうなるのか?そして、暗黒の塔とは?この辺りが納まればなにも言うことはありません。
残すはいよいよ最終章である「暗黒の塔」のみとなりました。
「ダークタワー」読み始めて1年以上になりますが、いよいよ最後の章です。
ラストがもう楽しみです。
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