映画「セリーヌとジュリーは舟でゆく」 | 渋谷宙希のブログ

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「セリーヌとジュリーは舟でゆく」
★★★★★



10年ほど前に観て以来2度目の鑑賞。

いやー、いい映画だ。

摩訶不思議な魅力を持ったヘンテコ映画。


3時間もある長い映画なんだけど、観てるうちにじょじょに世界に引き込まれて、気づけば3時間経ってる。

物語は二人の女の子が出会うシーンから始まる。

公園のベンチで”魔法”というタイトルの本を読んでいるジュリーの前を荷物をわんさか持ったセリーヌが通りすぎる、その時スカーフを落とすセリーヌ。そのスカーフを拾い後を追いかけるジュリー。ちなみにセリーヌの職業は魔術師。

二人が出会い、なんだか知らないうちに一緒に生活するようになるんだけど、その辺の説明は一切なし。

そして、物語の中盤以降はある不思議な洋館が舞台となる。

その洋館はこの世界と平行して存在しる異世界のような印象。

異世界の洋館では妻を亡くした男とその娘、そして、その男を巡って二人の女が対立している。

セリーヌとジュリーは魔法のアメを舐めている間はその異世界の景色を見ることができるのだ。

そして、洋館の中で悲惨な事件を起きる。

その光景を目撃してしまったセリーヌとジュリーはなんとか事件を食い止めようと異世界への進入を試みる。

はたしてセリーヌとジュリーは異世界での事件を食い止めることがでみるのか!?

それは観てのお楽しみ~♪


この映画は基本的に理屈で観ると全然意味がわからないシーンも多々ある。

物語に一貫性がなかったり、時間がバラバラだったり、主人公を演じる女優たちは演技なのかそうでないのかよくわからなかったり、唐突に二人の女の子が入れ替わったり、夢と現実の境界線がハッキリしなかったりする。

だから、この映画を観る上であとても大切なことは、細かいことは気にしないで、感じるままに観て楽しむこと。

つまり、考えるな感じろ。ってことですな。

コメディとして観てもなかなか笑える内容になってるから、時間の長い映画だけど観てて飽きることはなかった。

監督のジャック・リヴェットは「不思議の国のアリス」から着想を得たらしい。

そう言われると凄く納得できる。

まさに、この映画は御伽噺のように不思議で、かわいい物語だから。

気になった方はぜひとも観ていただきたい。


予告編↓




























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