結構時間はあったんだけどねぇ。
「ゾンビ・ハイスクール」
★★★★☆
これはね、あんまり期待してなかったからか結構いい感じにおもしろかった気がする。学校に閉じ込められてゾンビと戦うのってなんかありそうなのに、今まであんまり観たことなかったからちょっと新鮮やった。
主人公がオタクで、ゾンビ映画とかもよく観てるからゾンビ対策が立てれるって設定もなかなかいい。アメリカの高校って映画でしか知らないけど、典型はどこも似た感じなんやろか?どの映画でもアメフトのスターとチアのリーダーが付き合ってて学園のヒーロー&ヒロインになってるよね。
あと、この映画は音楽がとても良かった!ゾンビ映画は音楽も重要な要素だと思うわ。でも、ラストがちょっと残念だったなぁ。
「ムースの隠遁」
★★★★☆
フランソワ・オゾンの文学的な一面が出ててとても良かった。妊娠した女性が主役なんだけど、妊婦の感じがやけにリアルだなぁ、って思って調べてみたら主演の女優さんは実際に妊娠6ヵ月で撮影に望んだらしい!凄い女優根性!オゾンは妊娠中の女優と映画を撮るのが夢だったらしく、長年の夢がかなった作品。
内容的にはドラッグの過剰摂取で彼氏が死んじゃったんだけど、実はすでに彼の子供を宿していた女性ムースが赤ちゃんを産むまでの田舎での隠遁生活をすることになる。その田舎に死んだ彼氏の弟でゲイのポールが尋ねてきて少し複雑な人間模様を描き出すというもの。
女優さんの演技も良かったし、ラストシーンでの演出も個人的には良かった。さすがオゾンって感じの作品。
「ハメット」
★★☆☆☆
フランシス・F・コッポラが製作総指揮で、ヴィム・ヴェンダースが監督って言われたら観たくなるよね。
しかし、結論から言えばこの映画はあまりおもしろいとは感じなかったなぁ。さすがに演出的には「おっ」っと思えるいいシーンもあったんだけど、どーも脚本が退屈でねー。あえて退屈な感じにしてるんだろうけど、ちょっと眠たくなってしまったよ。
内容は実在の作家ダシール・ハメットが探偵だった頃の物語で、実在の人物が登場するがストーリー自体は架空のものらしい。いわいるハードボイルドでした。
「ゾンビ・ヘッズ 死にぞこないの青い春」
★★★☆☆
ゾンビ青春もの。基本的にはアホなゾンビ映画で、ゾンビになったのになぜか意識があって、好きだった女子に告白しに行くって物語。アホなんだけど、アホさがちょっと中途半端な感じがした。こんなアホな設定なんだからもっと突き抜けたアホキャラを出すべき。ゾンビに意思があるって設定はあまり好きではないけど、うまく活用すればおもしろい映画が作れる気がするなぁ。
「惑星ソラリス」
★★★★★
わりと最近観たけど、また観た。というのも、最近原作小説を読んだからね。原作読んでから映画観るといままでよくわかんなかった部分も凄くわかった。ラスト110分くらいはかなりタルコフスキーのテイストが入ってるけど、それ以外はあんがい原作に忠実な印象を受けた。原作者と大喧嘩したらしいからよっぽど原作とは別の話になってると思いきや、そーでもなかった。
物語は、惑星ソラリスに漂う海は実は巨大な一つの生命体で、知性もある。そんなソラリスの探査のために基地に夜な夜な現れる主人公の死んだ妻。ソラリスで一体なにが起きているのか?って感じ。これだけ読むとホラー?って思うかもしれないけど、SFですのでご心配なく。
「ローラーとバイオリン」
★★★★☆
タルコフスキーが学生の頃に卒業制作でつくった短編映画。
音楽好きでバイオリンを習っている主人公はいつもヤンチャな友達にいじめられている。そんな少年が道路工事でローラー作業をしている青年と心を通わせるという物語。
たわいもない物語なんだけど、少年の心の動きや、水の揺らめく幻想的な描写などでタルコフスキーらしさを凄く感じることができる作品でした。
しかし、なんでこの映画のDVDがちゃんと出てるのに「ストーカー」のDVDは廃盤なんだ~。
「奇跡の海」
★★★☆☆
ラース・フォン・トリアーの出世作といってもいいのではないでしょうか?
逆境に立たされても美しい愛を貫く女性を描いた「黄金の心三部作」の第一作目。事故で全身麻痺になった夫を救うために自らを堕落させていく女性の物語。正直言って痛々しさ満載です。トリアーの作品は善美痛々しいんだけどね。。ラストシーンで一応の映画的なオチをつけているが、個人的にはあのシーンはいらんかったような気もします。
しかし、各章のタイトルの画面に映し出される映像がとにかく美しい!そして、音楽も素晴らしい!それは凄いと思った。
映画好きの私の最新DJ-Mixは最近よく聴いてる好きな曲で作ってみました。なんとなく春っぽい感じ♪ここから聴けます↓
http://www.mixcloud.com/yu-ki-shibutani/plastic-mix-20140328/



