うちの双子の一人の子供の歯が初めて抜けた。
2週間前からクラスの友達の歯が抜けた話題があり、
じゃあうちももうすぐか?
とおもい、チェックしてみると、若干ぐらぐらと動く。
でもまだまだと思っていたある日。
学校から帰ってきてもAちゃん口を真一文字にして何もしゃべらない。
口元を手で隠す。
「どうしたの?」と聞いてもしゃべろうとしない。
2時間ほどそんな時間があり、
学校からのカバンに先生から手紙が入っているのを私に差し出す。
「歯の妖精さんへ
今日、お昼の時間にAちゃんの歯が抜け、無くなってしまいました。
私が抜けたことの承認になるので、どうか、歯の妖精さん、この手紙をもって、歯が抜けたことと認めてください。クラスの友達みんなで探したのですが、どこにも見当たりませんでした。
担任の先生より」
というような内容でした。
手紙を読んでようやく理解しました。
歯が抜けたこともびっくりしたけど、
それをなくしちゃって、悲しかったんだなぁ。。。
寝るときに、先生からの手紙を枕の下において、
歯の妖精さんが来てくれるか不安な気持ちで寝たんだろうな・・・。
その後、子供が寝てから、
急いで歯の妖精さんからのお返事レターを作成し、コインを用意して、枕元に置いておきました。
翌朝は、前日の悲しい顔がなかったかのように、
喜びいっぱいの顔をして、
学校に手紙とコインをもって見せびらかした(?なんか言葉のチョイスが悪いけど)ようです。
ふう。親もいろいろ学ぶぜ。

