地球を半分を周回する旅、
おそらく20回以上はしています。
だいたい乗継は、
日本とか、シンガポールとか、香港、韓国も一度あったかな?
大きな都市でした。
現在は、
家族が増えたり、
以前利用していたエアラインの路線廃止など、
いろいろな事情により、
今回は中国大陸での乗り換えになりました。
春休みの期間中一番安かったので。
中国乗り継ぎも、
何度かしたことはありますが、
過去は北京、上海。これも大きな都市。
今回は、行きは上海、帰りは南京。
正直、久々に「あ---この感覚久しぶり」という感想。
とにかく、意味が分からないプロセスが多い。
日本国籍のパスポートだけなら、おそらく問題ないはずです。
ただし、
うちの子供たちは、
中国にはビザが必要とされる国のパスポートを使用していました。
しかも、
中国の携帯大手のHとカナダはバンクーバーでHの幹部が身柄を拘束されて以降、関係が少しこじれている。
というわけで、
南京の空港では、
国際線乗継の際、
ビザが必要な国籍人は、
(乗り継ぎだけなのに)中国にいったん入国しないと行けず、入国審査後、パスポートを没収され、
乗継する人達のグループに40人くらいにまとめられ、
まずは、
1)中国入国手続き 2階
グループで1階に移動
2)預け入れの荷物をいったんすべて引き取る
グループで再び2階へ移動
3)乗継のチェックイン 2階
一人ひとり名前を呼ばれ、預け入れの手荷物を再度預ける。
グループで移動
4)機内持ち込み荷物とともにセキュリティチェック
グループで移動
5)中国出国手続き
このステップをグループ40人くらいで、行う。
流れ作業ではなく、
各ステップは、グループすべてが終わるまで待つ。
そして全員一緒に移動。を5回繰り返す。
かかること3時間弱。
乗継時間は5時間あったものの、当然、みんな不満気味。
すでに、かれこれ5時間の真夜中フライト、朝6時南京着で寝不足で、みんな疲れてます。そして、乗継後は中国-北米は、10時間以上のフライト。
まさに間のこの貴重な乗継時間に、無駄な労力を使うというナンセンスさ。ま、航空券安かったから仕方ない。同じグループの他のカナダ人の人たちも、ぶつぶつ文句言っていたものの、しょうがないとふつうに会話してました。
子供たちはよく我慢した。
普通、国際線の乗り継ぎは、上記のプロセスなしで大丈夫。
なぜ入国して、出国させるのかわからないし、パスポート没収されて、
うちの場合は、日本国籍の私だけ、グループにいなくてもいいからって、この3時間、家族と離されそうになった。見知らぬ国の空港で、子供と3時間離れるのはかなり怖いです。なので、無駄なプロセスとは思いながらも、一緒に入国チェックインと出国すべてを家族とともに、辛抱強く待ちました。
まあ、次回は絶対避けるルート決定です。
10年くらい前はエアカナダを使っていたが、その後、アメリカの航空会社を頻繁に利用し、子供が産まれてからはANAにかえたり、、でもANAは地上係のトラブルが多いから、スターアライアンス系では、どんどん選べるエアラインが少なくなっていく。
ANAも、日本が最終目的地なら、問題ないのだろうけど、私は、日本はいつも経由地なので、乗継や座席など、ANAの地上係がかかわると、本当にスムーズにいかない経験が多く、子連れだと余計に少しの間違いが大きく左右するので、かなり失望してます。
以上 南京乗り換え備忘録でした。
おまけ
もうひとつ、往路の上海乗継の際も、ストローラーの受け取りができず、結局上海では受け取れず、そのまま最終目的地に到着。到着後、やはりストローラーがなかったので、聞いてみると、まだ上海にあるとのこと。???上海で受け取りしなかった私たちのせいだと・・・。でも、上海で飛行機おりて地上の人たち(英語通じない)に聞いてもどこで受け取るかだれ一人わからなかった。 結局、最終目的地に到着後の翌日の便で、空港まではもってきてくれるのですが、2日連続で空港なんていかないので、結局その後1週間はストローラーない生活でした。なんだかなぁ。