私が良く従業員に言う言葉で「馬鹿は自分が馬鹿だと分かった時から、馬鹿の終りが始まる」という言葉がある。
この言葉の真意は「自覚」の問題なのだ。
赤字社員でも構わない、仕事が出来なくても良い、嫌われ者でも良い「自覚」さえあれば改善されていくのだから。
厚顔無恥という言葉があるが、恥を知らない、モラルが低いと言う事は問題では無く「自覚」が無く改善が見られないと言う事が問題なのだ。
今の日本人は本当に勉強もしない、考えない、答えを検証しない・・・そんな馬鹿な大人がメディアに植え付けられた馬鹿な答えを鵜呑みにして「自分は情報を知っている」「間違っていない」との思い込みで教育をする。
子ども純粋なので、まさか自分の親が馬鹿だとは思わないので、親の言うことを盲信して努力をする・・・結果、目標は達成されず「負けグセ」が付く。
そして、「うちの子は何をやるにしても自信が無いのよね～」と馬鹿な話を馬鹿な親と語らい、子どもは気付く「親の言っていた事と現実が違う！」この思いが反抗期となり、親の言うことの真逆をやり出す。
親が努力したことも無く、夢を追いかけた事も無い、そして真剣に悩んだことも、壁を真正面から突破した事も無い・・・そんな状態で子どもに「アドバイス」をする事自体が異常だと気付かない思考回路もおかしい。
前々から言っていますが、親が馬鹿なのに子どもが賢く育つ訳が無い！この事を理解していない大人がほとんどだ。
トンビが鷹を生むのか？頻繁に生まれます、しかし馬鹿なトンビが鷹を育てるので、トンビまがいの鷹に成長して「教育は難しい～」ってウソつくんです。
自分は大した努力も目標も無くアホみたいな生き方をしてきたくせに子どもに「努力」なんて話をするからおかしくなるんです。
自分が馬鹿だと持てば「よくわかんないな～」と言えるんです、自分は出来なかったから挑戦するだけでも凄いよね～と言えれば、立派な鷹になるんです。
だから自分が馬鹿だと早く大人は気付くべきなんです。
１億円の資産を築けない自分が、一億円の借金は返せる事に早く気付くべきだ。
つまり、生活資金以外に一億円稼げない人など居ないんです！
ただ強制的に取られる「借金」は返せるが、自発的に行う「貯金」は出来ない・・・と言う事は自己管理が出来ないと言う事です。
なのに「言わないとうちの子やらないのよ～」と言っているが当たり前です、自分も自発的に行う資産形成は出来ないだから！
むしろ子どもに説教する前に謝りなさい！私の遺伝子がダメなんだよ～と素直に謝りなさい！
そうすれば子どもは立派な人物になる。
自分は分かっている、正解を知っている、そんなウソをつくから子どもが路頭に迷うんです。
まず、自分が人生を好転させるために死ぬ気で努力しなさい！出来ないなら自分は負け犬だ、私の言う通りにすると私みたいになると子どもに正直に言いなさい！
特に母親の質が本当に酷い、人よりも少し有利な状態を築き上げるために姑息な事をこそこそと行い、妥協の結婚をして、諦めの選択を繰り返し、徒党を組み、一人では何も出来ない自分に早く気付くべきだ。
今の子どもの姿はあなたの人間性を写したものだと何故？分からないのか？
ズバリと本人に言うと喧嘩に成るだろうな・・・でも誰かが言ってあげないと分からんだろうな。