以前にも書きましたがコスト意識にについて話します。
飲食の現場でスタッフが、一生懸命がんばっていてもミスすることはあります。
それについては、店長時代や経営者の時においても責めるつもりは全くありませんでした。
ただしそこにコスト意識が存在しているかという事が問題なのです。
物や食材をミスして廃棄して笑ったりしているのはおかしいのです。
しかしどうでしょう?
私の経験から言うとコスト意識が低い店が多いです。下手すると店長も一緒になって、やっちゃったなぐらいでヘラヘラしてる者もいます。
例えばラーメン店では麺ひとつにしても1個50円前後します。もし自分のお金で50円玉を落としたりしたら一生懸命探すし、もったいないと思うでしょう。
しかしこれが物に変わり店の物になれば意識は180度変わります。もったいない意識が低くなり罪悪感もたいしてありません。丼にしても一皿約1000円します。洗い場で割れたり、乱雑に扱ってかけているものもあります。1000円といえば飲食店の一般的な時給より高いです。
経営者側から見れば自分のお金をなくしている感覚になります。
経営者だから当たり前と言えばそれまでですが、そういう意識を持ったスタッフが何人いるかで店は変わります。
現在世の中は物価が高騰しています。商売するにはシビアにやっていかないと利益の出にくい状況下になっています。
ちなみに飲食店はオープンした店の7割が3年以内に潰れていると言われています。
適正利益を出すには、適正な人件費のコントロール、適正な原価にするには、ポーションコントロール(ラーメン店で例えると要はちゃーしゅう、ネギやご飯等規定の量があるものは規定どおりにすること)を徹底し、食材のロス、そして什器破損等に細心の注意を払うことです。
ロスや廃棄をしたらお金に換算して、もったいないと考えることが出来ればおのずと什器や食材への扱いが変わってきます。
経営とはいくら売り上げていくら残せるかです。家計や小遣いだって同じです。残りが多いほうが良いに決まっています。
ただし商売の場合は適正利益にしないとだめです。お客さんにちゅーしゅうを少なくして儲けたつもりでも、金額に対して商品価値が不足している物を出していれば必ずしっぺ返しがきます。
ですからルール通りの商品を提供することが大切です。
いきつくところは、やっぱりスタッフのモラル・意識を高めることですね。
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