飲食店のオーナーと打合せをしていてスタッフは言うこと聞かないし募集しても人が全く来ないと言われていた。
以前自分が現場に入ってた頃を思い出した。
20年前くらいの話だがファミレスの店長になって会社からある問題店への立て直しに行くよう命令がでて店に赴任した。
その店は人件費は思いっきりオーバーしているしクレームも多いし店も汚いモラルの低い店でちなみに客層も悪く(ヤンキーがきて店員にいちゃもんつけたり)問題が山積していた。
店というものはたいてい店長があまいとスタッフは決まり事を守らない、勝手なことはするし、言う事は聞かないという悪い文化ができる。
案の定私が赴任した時は店のスタッフは警戒体制であった。
思いきりぶつかった。とにかく決まりごとを守らないし言う事は聞かないのに、自分のシフトや時間の事だけ(要はお金のことだけ)強調してきた。
会社の決まりごと店長の考え方方針に合わないようであれば一緒に仕事やっていても互いに不幸なので協力できないのなら他で仕事したほうがいいよみたいなこといったら25名以上いたアルバイトが12名になった。(ちなみに24時間営業の店)
それから休み無し、長時間労働ひどい時は36時間働いた。
社員も協力してくれ又どうしても人のいない時はわけもわからない妻を洗い場に突っ込んだ。
正直肉体的にはきつかったが、でも絶対負けない気持ちは強かったのと任されている責任感が前向きに自分を動かした。(とは言ってもまだ20代だったからできたのかもしれない)
人がいないので大学の前で求人のビラまいたり、(自転車乗ってる子まで追いかけた、ほとんどナンパののり)
ハローワーク前でビラまいたり、いろいろお金のかからないところでも自分なりに頑張った。
そうこうしているうちに自分の一所懸命さが伝わってか残ったメンバーは協力的になりいい関係が築けた。また友人を紹介してくれたりして人も増え自分の思い通りの店が出来てきた。
約半年かかったが店を立て直すことができた。
いろいろあったがこの経験は本当に大きかった。強い信念をもってやれば実現できる事を身を持って感じた経験である。
その実績が評価されてかその当時最年少で地区長に昇格できた。
当時若くてイケイケであって、自分の力量から見て、その当時できた対応としては精一杯であったと思う。
だけど歳を重ねて思うことは、もっと一人一人ときちんと向き合って話をしたら退職者ももっと減らせ協力者を増やせたのだと思う。
ちょっと昔の話を思い出した。
うまくいっていない状況をスタッフや環境のせいにしていても解決しない。
いかにスタッフに協力してもらえる体制をつくるかが重要で、結局は今の状況は経営者の責任である。
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