惜しむ声 | 田島浩司と作品―表現する―

田島浩司と作品―表現する―

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こんばんは。

 

 

 

 

 

 

 

昨日のブログで私が去就のことを明かしたら、惜しまれる声がちらほらと。

 

 

アメーバブログ、エックス、ユーチューブ、とでした。

 

 

1番、多かったのは『つらいこと、たくさんあるけど続けてください』という反響でした。

 

 

「他力本願なんて1番、ダメじゃん」と思いつつ、惜しまれる声に、もう1度、自分の気持ちを見極めました。

 

 

うーん、とにかく、やりかけの仕事を完遂します。完遂した時点で、また考えさせていただきます。

 

 

この業界って周囲の酷評など、ものともせずに己道を突き進むパワーがないと続かないです。

 

 

それと答えが存在しない世界です。『これが答えだ!』と鎮座している作家は必ず失脚します。『こうでなければならない』という先入観や既成概念をどこまで脱却できるかということと、『新しい物を創り出してみせる』という気概をどこまで形に実現できるかというところです。難しいことをやっているようでいて、短絡的な内容をやっている作家が意外と多いです。『しなやかに力強く』、このマインドは大切です。

 

 

マインドも大事ですが、交渉能力も不可欠です。

 

 

あとは交渉相手が話を取り合ってくれない、話を取り次いでくれなければ、なんの意味もなさないです。今は会社、企業、店舗さんは完全アポイント制、完全紹介制となっています。ホームページから予約を取ることになっています。

 

 

 

 

 

 

 

いろいろと惜しむ声を発していただいてありがとうございます。

 

 

実はチェンと弱気になっていたところもありました。

 

 

私たちの仕事って交渉や展示以外では、部屋に閉じこもって制作する日々です。インとアウトを使いこなすことって、とりわけ難しいです。神経質になることも、しばしばです。

 

 

 

 

 

コラージュ作家や総合画家が最近、人物画をスピンオフ的に発表されるケースというのは結構、増えました。私も今年は「春の風」推しで発表しようかとも思ってます。

 

 

あと、今年、ギャラリー原宿で『少女展』が開催されるとして、もしエントリーが可能でしたら『少女展』にも意欲的に参加させていただきたいとも思っております。『少女展』は先着順なのでギャラリー原宿にこまめに連絡を差し上げる努力をします。ギャラリー原宿の『少女展』はトピックにあがっている作家を優待するところがあるので、私も「春の風」の3部作がトピックにあがれるように頑張りたいと思います。

 

 

それこそ私たちにお金があればギャラリー原宿で「新訳:春の風」の個展を開催させていただきたいところです。

 

 

 

 

 

そういえば忙しくて「春の風」の2作目の完成写真を撮ってませんでした。今日、撮影します。キラキラ絵の具やラメやクロマパール・イエローなども使ってます。夏が近ずいてきているので夏らしさにフォーカスして描きました。「春の風」の1作目はテーマカラーが完全に冬でした。1作目は、まだガンダム・マーカーが剥き出しになっている状態です。速く仕上げてあげたいです。 

 

 

            田島 浩司