やっとこさ | 田島浩司と作品―表現する―

田島浩司と作品―表現する―

カタログ&パンフレット

お早うございます。

 

 

 

 

 

 

 

とりあえず、サンプルとしてディスクに焼ける段階まで来れました。

 

 

今日の10時頃、サンプルとしてディスクに焼いてテレビのモニターで見てみます。

 

 

そこから変更があるかどうかも見極めます。

 

 

チェック作業も同時におこないます。

 

 

チェンが、田島、体力的にキツイな、と言ってます。

 

 

おぉ、オレもキツイよ、と言いました。

 

 

杓子定規に、四角四面に、映像を作っているワケではありません。肉体にかかっている負荷は尋常ではないはずです。

 

 

完成のフェーズに入るまで、あと、2日くらい必要でしょうか。

 

 

もし変更が発生すれば、もっとかかります。

 

 

変更が発生しないように踏ん張ってもいます。

 

 

ちょっと休憩に入りました。

 

 

 

 

 

 

 

私はHarukaのお父さんとお電話しました。

 

 

ベスト・ジャズ・コレクション通常盤、聴いてます。

 

 

おぉ、田島くん、大丈夫かぁ、と言われました。

 

 

なんとかです、今日、サンプルとしてディスクに焼きます、と言いました。

 

 

そうかぁ、すごい映像なんだろうね、と言われました。

 

 

いや、どうでしょうね、ディスクでテレビのモニターで見てみるまでなんとも言えないところです、と言いました。

 

 

なんだかんだ言っても完成に向かって自分たちのすべてを削り尽くしていく作業なんだね、と言われました。

 

 

はい、チェンがキツいと言いました、まぁ、定例どおりに仕事をしている作家では根をあげると思います、と言いました。

 

 

田島くん、極限での闘いだね、少し休んだらどうだろうか、と言われました。

 

 

10時頃、ディスクに焼いて確認したら、そうさせていただきます、と言いました。

 

 

なんていう言い方をしていいか解らないけど、田島くんはすごいよ、と言われました。

 

 

ありがとうございます、これからチェンと朝食です、と言いました。

 

 

解った、今日、昼間に眠って回復したらまたお電話してもらっていいかな、と言われました。

 

 

お父さん、ありがとうございます、ではまた後ほど、と言いました。

 

 

 

 

 

 

 

作業がツラくなっていくことは明白でした。

 

 

ツラい時、『父親』という存在が精神的支柱になることが解っています。

 

 

自然界の宿命ですが最後は己自身の力で到達しなければなりません。

 

 

 

 

 

 

 

『追記』:

 

 

今、11時15分です。

 

 

ムービーとスクリーンが完全にフィットしました。

 

 

構成もパーフェクトです。

 

 

ただプロジェクターの大画面になると映像にアラが出るな、デジタルカメラのデータに変換してデジタルにしよう、と話しました。カメラワークはオレに任せておけ、とチェンが言いました。

 

 

田島、あとはチェックに入ろうぜ、ということになりました。

 

 

今日はもう寝ようぜ、ということになりました。

 

 

夜に鬼滅の刃の柱稽古編を見てオレたちもブラッシュ・アップしてからチェックに入ろうぜ、ということにしました。 

 

 

これで、なんとか、みんなの命がつながるし、オレたちも大舞台に出るな、と話しました。

 

 

しかし私たちの極限での勝負強さは尋常ではないですねびっくり

 

 

お休みなさい。

 

 

            田島 浩司