九州北部まで梅雨入りの週明け。
金沢も雨が降りそうで降らない。
ちょっと涼しめ?・・・ちょっとね。
昨日深夜のブログのつづきです。
海みらい図書館『海の警察 海上保安官フェスタ』
今年のメインテーマは、会場ホール入り口に掲げられていました。
地震により上水道が破壊され、広い範囲で断水が続いた奥能登。
でも、道路が崩壊し、水を運搬する手段がない。
代って、海保巡視船が日々大量の水を海から運びました。
でも、過去の大災害に比べ、新聞やTVでそのことがほとんど報道されません。
自衛隊や消防、警察、医療団などの映像を見るたび、大きな疑問がわきました。
海猿がヘリで助けに来るイメージ以外ないのか、と今更ながら思う。
当時の活動の様子がパネルでたくさん紹介され、写真に撮ってきたので、見てください。
赤い矢印を陸を進めば、能登は近い。
でも、実際は太平洋側から津軽海峡・関門海峡を抜け、九州を回り能登へは大移動です。
七尾港で給水車に水を下ろし、富山港で水を補給し、また七尾へ向かい、数日で次の船に交替。
金沢港に来た「でじま」と、義母が入院していた富山で「れぶん」を見たきりです。
改めて見ると、本当にあちこちの管区からこんなにたくさん
退役を控えていた「しきしま」は、最後の大仕事でしたね。
航空機が、水以外の多くの物資を運びました。
そんな中起きた1月2日の羽田での事故は、心が痛みました。
被災地で機能を失った病院に代わり、患者の搬送も担っていただきました。
海保の支援活動の中でもわかりづらいのが、本来灯台や通信施設が守る航路の安全です。
1月雪が積もる中、施設復旧のため現場へ向かって下さっていました。
イベントでは、真っ先にうみまるくんを見つけて、2ショットを撮った相変わらずな私
しかも、次長さんに撮ってもらいました
これからも、変わらず海保を応援して行きます。
ありがとう海保。
がんばれ海保。