視聴覚教育センターでは現在、企画展「起きてから寝るまでサイエンス」を開催しています。
この企画展は、私たちの生活の中にかくれている科学を、朝から夜まで時間の流れに沿って見ていく展示です。たとえば「朝日はどうしてオレンジ色に見えるの?」「夜、月はどうしてついてくるように見えるの?」といった、身近な疑問を科学の視点で紹介しています。
そんな“くらしの中の科学”というテーマに関連して、今回は豊橋警察署の鑑識職員の方をお招きし、「鑑識の仕事って?」という題で約40分のワークショップを行いました。
普段あまり目にすることのない警察の仕事ですが、私たちの安心・安全な生活を支えてくれています。鑑識は、現場に残された証拠を科学的なアプローチで調べる大切なお仕事です。
今回体験した内容は
① 自分の指紋を見てみよう
② 指紋を採取してみよう
③ 足跡を採取してみよう
の3つです。
まずは「自分の指紋を見てみよう」。
実際の現場でも、犯人の指紋と家族など関係者の指紋を区別するために、あらかじめ関係者の指紋を採取することがあるそうです。参加者は、べたつかない透明な糊のようなスタンプ台に手をのせ、そのままコピー用紙に押し当てました。すると、紙の上に黒い指紋がはっきりと浮かび上がります。自分の指紋の模様や特徴をじっくり観察しました。
次は「指紋採取」。
黒い下敷きに手を押し当て、そこにアルミの粉を振りかけます。このとき使うのは、ドラマなどで見かけるあの“ポンポン”。余分な粉を落とし、粘着シートを貼ってはがすと、指紋をくっきり採取することができました。
最後は「足跡採取」です。
床の足跡は一見すると分かりにくいのですが、鑑識で使うとても明るい照明を当てると、足跡がはっきり見えてきます。こちらも同じように粘着シートを貼ってはがすことで、足跡を採取できました。
小学生から中学生、大人まで、普段なかなかできない体験に夢中になった一日でした。
警察のお仕事は文系・理系を問わず活躍できるそうです。興味をもった人は、ぜひ今の勉強を大切にして将来の選択肢の一つにしてみてください!
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