「奥の細道」の序文が思い出せません。
思い出そうとすればするほど、違う言葉ばかり出てきて困ります。
あんなに好きですらすら言えたのに、どうかしてますね。
落ち着いて、読み返しておこうと思った次第ですが。
冬に読むのはちょっとねぇ。
やはり、旅立つに相応しい季節に代読みたい。
青葉の美しい中で、爽やかな青空の下で。
えーっと、旅立ちは何時でしたっけ。
草の戸も住み替わる代ぞ雛の家
って、これは思い出せるのに、う~ん、どうして序文が思い出せないの……悶々。
1月2月は、旅立ちたくなる月だと思います。
寒いから、暖かい場所や華やかさを求めてしまうんでしょうね。
春になったら何かしよう!と言う気になります。今はまだ、炬燵の住人だけれど……。
で、実際に春になると、結局何もしないんですが。
春になると夏に憧れ、夏の暑さに秋の寂しさを乞い、秋の夕暮れに冬の潔さを求めるのです。
そうこうしている間に季節は流れ、1年は終わり、「あーあ、今年も何もしなかったな」と言うのがお約束。
「今年こそは」と思うのは簡単なのに、ああどうして実行に移すのは難しいのでしょうか……(遠い目)
あってなきもの状態の、「プラネタ」の行く末を考えます。
開店休業な現状。
もういっそ全部処分して閉めてしまおうかと思ったり。
そうやってまた、一つの夢を夢で終わらせるつもりなのかと自分を反省したり。
どんな本だって、好みに沿うか沿わないかと言うだけで、面白くない本なんてない。
と、私は思うのです。
私の好みでなくて、これは面白くないなと思う本でも、他の読者にとったら最高に面白い1冊だったりするわけで。
だからこそ、いろんな種類の児童書をそろえたいと思って地道に集めているのですが。
そこはそれ、自宅の狭いスペースに収納するには限りがあって、増え続ける本にそろそろ悲鳴が。
ここは一つ涙をのんで、扱う本のジャンルを決めてしまおうかと思ったわけです。
もしくは、自分がちゃんと読んだ本だけを置こうかと。
それじゃあ、うちに置かないと決めた本はどうしよう?
1、図書館に寄贈(でもきっと図書館に同じ本があるから迷惑に違いない)
2、古本屋に売る(それはそれで何だかなぁ)
3、リサイクルブックコーナーに持って行く(既に時々持って行ってます)
4、私設図書館などに寄贈する(知り合いがいません)
……本を整理する、と言うだけでとても道のりが長いような気がして挫折しました。
そう、とりあえず今はまだ寒いから。
本の整理に暖房を使ったんじゃエコじゃないし。と言って寒いなかで作業して風邪引いたんじゃつまらないし。
春になったら頑張ろう♪
と、素敵な現実逃避に走って、結局今日も何もしないだらだらとした日曜を過ごしています。
もっとこう、シャカリキになって働く意欲が必要ですね。
やる気のムラを失くすにはどうしたら良いのでしょうか。
とまぁそんなこんなで話を変えて。
あってなき「プラネタ」の社員でも紹介してみましょう(話題に困ると必ず猫か人形が出てきます。笑。)
こちら、店長の「りく」さん。10月に旅立ってしまいましたが、天国から監視してくれてます。このブログのプロフィールの写真と同じ猫です。これは我が家に来て半年過ぎた頃の写真。
こちらが副店長の居眠り姫こと「のあ」さん。まだ3歳の若者なのに、いつも寝ています。ものぐさなんですね。私そっくり(笑)趣味は寝ることと食べること。
そしてこちらが問題児達……社員達。
「人間は本当にいいものかしら。」と言う記事に出てきた子猫たち(白「なり」・黒「あり」・茶「うり」)と、その後に迷い込んできて保護した虎縞「じろう」。
出来の悪い社員なので、時々私の本ビルを齧って倒壊させますorz
いつか立派な社員になる日が来るのか……!?