夏の終わり | プラネタ旅日記

プラネタ旅日記

児童書専門古本店プラネタ(無店舗)の管理人が細々~となにやら呟いております。大半は読書記録。時々頭の悪さと猫馬鹿具合を炸裂させてます。

今日は昼前になって、突然の雷雨。

天気予報で雨が降るとは知っていましたが、あんなに激しく大きなカミナリを伴って降るとは思いもよらず……、暑さゆえ、全開にしておいた家中の窓を慌てて閉めて回りましたが、それでもかなり吹き込んでいました。

雨が降ると涼しいものです。

いつもなら昼前と言えば、風が止み、扇風機に頼ってもじっとり汗ばんでくる時間帯なのですが、今日は涼しく快適に。

若干、湿気はあるけれど、室温36度とか、34度とか、そんな中で汗を拭き拭き過ごすよりはるかに快適です。

ああ、今日はこれで一日涼しく過ごせるのか~♪

……と思ったら、雨は止み、光が差して、昼を過ぎるとまたいつもと同じ暑さ。

いつもと同じと言っても、午後5時に室温34度は……まだ涼しいのかなぁ。

どちらにしても、冬から春にかけて、一雨毎に暖かくなるように、これから一雨毎に涼しくなっていくのですね。

残暑は9月半ばまで……とか言っていましたが、暑さ寒さの彼岸までといいますから、結局、例年通りなわけです。


そんなこんなで、夏の終わりを思わせる雷雨や、空の色の今日この頃、夏休みも終わりが迫ってまいりましたね。

今年は1日2日が土日で、例年より2日長い夏休みだそうですが、「わーい!夏休み!まだ始まったばっかり!」と思っていたらもう終わり。宿題は大丈夫かな~??(笑)

因みに私は小学生時代、いつも最後に残る宿題は「読書感想文」「作文」「絵画」の類でした。

「絵画」なんて、絵の具を出して片付けて、1日では終わらないので何度も出したり片付けたりしなくちゃいけなくてとても面倒です。

作文も大嫌いです。読書感想文にいたっては……、読む本こそ不自由しなくても、「感想」と言われると全く言葉が浮かんでこないんですね。

「面白かった」「かわいそうだった」「続きがあるなら読みたいな」「どの登場人物が好きだな」

これくらいしか思いつかないんですから、もう、本当に困ります。

読書感想文は、半分は本のあらすじを写し、残りはあとがきを写すんだ!

と言う友達がいましたが、あらすじなんかほんの数行、あとがきを写すと言ったって、どこからどこまで写せば良いのか???

結局、ああでもないこうでもないと考えて、句読点とカギカッコと丁寧な言い回しをふんだんに使った、全く内容のない感想文を何時間もかけて仕上げるわけですが……。

あんな感想文を読まされていた学校の先生って、大変だっただろうなぁ。

しかも、感想文の感想と言うか、返却時に必ずお言葉を書いてくれていました。褒め言葉や注意点など。

注意点ばかり書くわけにもいかないし、と言って、褒め言葉は見当たらないし……、苦労したことでしょう。




↑これは、少し前に届いた広告掲載紙。

茨城⇔愛媛ですから、メールで連絡を取りつつ「適当に!」とお願いしたので、出来上がりがちょっと楽しみでした(笑)

いつも利用している広告とは書体や雰囲気が全く違うので、面白いです♪

この広告を見てアクセスして下さった方は、「Σ何故愛媛!?」と驚いたかなぁ……(笑)



そんなこんなで、久し振りに本をupしました。


ローラ・ローズ(ジャクリーン・ウィルソン/理論社)\200-
魔法使いハウルと火の悪魔 ハウルの動く城1(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ/徳間書店)\300-
ティンカーベルの秘密 ディズニーフェアリーズ文庫2(キキ・ソープ/講談社)\300-
のはらうた1(工藤直子/童話屋)\600-


どれもお勧めです♪

「魔法使いハウルと火の悪魔」は文句なく面白いですし、「ローラ・ローズ」は泣けてくるところもあり、めいっぱい応援したくなります。「ティンカーベルの秘密」は少し前に感想を書きましたが、これも面白い作品でした。「のはらうた」は、大好きな詩集です。詩は音読・黙読で印象や雰囲気が変って面白いですね。

今日明日、図書館で借りて読書感想文を!(笑)

と言う方には「ティンカーベルの秘密」をお勧めしましょう。簡単で、すぐ読めて、面白く……。女の子向けかなぁと思いますが、「ピーターパン」と合わせて男の子もどうぞ♪