- キキ ソープ, 小宮山 みのり, ジュディス・ホームス クラーク, ディズニーストーリーブックアーティストグループ
- ティンカー・ベルの秘密 (ディズニーフェアリーズ文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
ティンカー・ベルは、金もの修理にかけては、だれにも負けない自信がありました。ところが、ある日、修理用のだいじなハンマーをなくしてしまいます。予備のハンマーは、ピーター・パンのところに。修理はうまくいかず、「ティンクは、才能をなくしてしまった。」といううわさが…。小学中級から。
今日は台風接近で仕事がお休みになりました。
ので、一日本の整理作業!と気合を入れて未整理本を引っ張り出してきました。
何せずぼらで面倒くさがりなものですから、「さぁやるぞ!」と自分に気合を入れなければ、なかなか手につかないのです……(苦笑)
いつも通り、まずは本のタイトル、作者、出版社と出版年をノートに書き写します。
袋詰めして、写真を撮って、パソコンに打ち込み、写真を切り抜いてup……なのですが。
途中でうっかり、気になって読んでしまった本があります。
それが、↑のディズニーフェアリーズ文庫「ティンカー・ベルの秘密」です。
挿絵がフルカラーで文庫本なのになかなかゴージャスなんです。
ティンカー・ベルと言えば、ネバーランドのピーター・パンと一緒にいる、あの小さな妖精。
ウェンディに意地悪したり、焼餅焼いたり、でも、「ピーター・パン」の中では内助の功!(笑)と思えるほどの活躍を見せてくれる可愛い子ですが、さて、どうしてこの本はティンカー・ベルの独立したお話なんでしょうか。
そう言えば、以前に読んだ「プリラの夢の種」でも、ティンクはピーター・パンと一緒にいません。
え、なんで?どうして?
気になるともう、読まずにはいられません。
部屋中に本を積み上げた状態で、小さくなってページをめくり、ハンマーをなくして、才能をなくしてしまったといわれるようになったティンクがこれから先どうするのか、必死で読んでしまいました。
ピーター・パンも登場します。
「ピーター・パン」の中では、あの意地悪で我儘で生意気な(そこまで言うのか)ティンクが、なんだかすごく可愛いんです!
久し振りにティンクに会ったピーター・パンがどんな反応をするのか、一緒になってちょっとドキドキしてしまいました。
ピーター・パンの憎たらしいこと!(笑)
結末は勿論、ハッピーエンドなんです。
読み終わったときの安心感と言うか、すっきり感と言うか、なんとも言えないのですが。
ふと、思い出しました。
私、「ピーター・パン」を読んだことがありませんでした(苦笑)
絵本では読んだ記憶があります。
世界名作劇場も、少し見ました。
舞台やミュージカルも見たことがあります。
でも、絵本や舞台、ミュージカルだと主役がピーター・パンとウェンディと弟2人なので、ティンカー・ベルってちょっと影が薄い……?
どうしてティンクがピーター・パンと離れているのか、全然記憶にないんです。
そこで、「ピーター・パン」のストーリーを検索してみました。
アニメ「ピーター・パンの冒険」の詳しいあらすじがあったので、読んでみたのですが、ティンカー・ベルは力を使い果たして、一度故郷に帰るんですね。その後、ピーター・パンが迎えに来てまた一緒に行動します。
ウェンディたちがロンドンに帰るとき、ティンクは反対しますし、20年の後、ピーター・パンと一緒にウェンディたちを迎えにも行きます。
……あれ?
ティンクはピーター・パンと一緒にいるぞ???
それじゃあ何でこの本の中では違うのー!?
アニメの方はオリジナルでそう言う内容にしてあるのでしょうか……、でも舞台とかでも最後はティンクも一緒にいたような……。
原作はどうなっているんでしょうか。
あ、ディズニーの作品なんだから、原作じゃなくてディズニー版を読んでみるべき……?
気になって仕方がありません(笑)
そんなこんなで結局、今日はupまでこぎつけませんでした。
upどころか、写真を撮っただけで力尽きてしまいました。
図書館に行ってピーター・パンを借りてこなければっ!!!
- ゲイル・カーソン レビン, Gail Carson Levine, David Christiana, 柏葉 幸子, デイビッド クリスチアナ
- ディズニーフェアリーズ―プリラの夢の種
内容(「BOOK」データベースより)
ティンカー・ベルの仲間たちも、妖精の暮らすホーム・ツリーも、すべては、この1冊の本から生まれました。ピーター・パンやティンカー・ベルが住むネバーランドの生まれたての妖精プリラ、妖精ならとうぜん備わっているはずの才能がみつかりません。ある日ハリケーンがネバーランドをおそい、「マザー」の魔法の卵が割れてしまいます。魔法のチカラをとりもどし、ネバーランドを救うため、プリラは仲間と冒険の旅にでることになりました。それは、プリラにとって、自分の才能「夢の種」をみつける旅でもありました。