続・若草物語 | プラネタ旅日記

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児童書専門古本店プラネタ(無店舗)の管理人が細々~となにやら呟いております。大半は読書記録。時々頭の悪さと猫馬鹿具合を炸裂させてます。

買って来ました!

続・若草物語♪

角川文庫クラシックス、吉田勝江(訳)で御座います。

上下巻セットを安く発見したので、これは買わなくちゃ!と、古本屋さんで胸に抱きしめておりりました。

続を読む前に、もう一回「若草物語」を読もうかなぁ、それとも、第三、第四若草物語も買ってから一気に読もうかなぁ……と、嬉しくてわくわくしています。

すんなり読まずに焦らすことも楽しいです(笑)


因みに、巻末の書籍案内を読むのも好きです。

「八人のいとこ」「昔気質の少女」「少女レベッカ」「ワルツへの招待」なども読みたくなってしまいました。

この辺の本は、あまり見かけなくなったような気がします。

図書館でも見ないかなぁ……、きっと全部、書庫に仕舞ってあるのでしょうね。

若草物語は1868年に書かれた作品だそうです。

今から139年前。

……139年!?

計算してみて自分でも驚きました。

南北戦争が舞台ですもんね……。(「風と共に去りぬ」もそうですね)

日本では……明治です。

明治時代に書かれた日本の作品なんて、1つも思いつきません(苦笑)

これはこれで困ったものです。

明治時代……どんな作品があったんでしょうかね。


139年も前に書かれた作品が、こんなにも面白いなんて!何度読んでも飽きない、何度読み返しても楽しい、何度読み返してもぐっとくる!

凄いことですよね。

若草物語のような家庭、今もあるんでしょうか。

お父さんは戦争ではなく、仕事で単身赴任。

お母さんと娘4人で助け合い、労わりあいながら、お父さんの帰りを待ってるなんて……。

「今日はお父さんいないから外食にしよう!」とか「今日はお父さん帰ってこないんだって、ラッキー!」と言う家の方が多かったらどうしましょう……。



ところで、今日、新しい眼鏡を受け取りました。

視界がクリアで吃驚します!

きっと今、外に出たら、お月様がくっきり見えるはず。

まだまだ短い人生ながら、失ったものは沢山あります。

命を別として、何か一つ返してもらえると言うなら、私はぜひとも、視力をお願いしたいと思います。

子供の頃はくっきり見えた月も星も、今ではぼんやりした光にしか見えません。

望遠鏡を覗くとき、眼鏡は邪魔です。

何も介さない、自分の目だけではっきりとあの輪郭を捉えることが出来たら、それはとっても素晴らしいことです。

目は大事だなぁと、つくづく思う次第です。



吉田 勝江, ルイザ・メイ オルコット, Louisa May Alcott
続 若草物語〈上〉
吉田 勝江, ルイザ・メイ オルコット, Louisa May Alcott
続 若草物語〈下〉
ルイザ・メイ・オルコット, 三木 澄子, Louisa May Alcott
八人のいとこ 少女名作シリーズ35
ルイザ・メイ・オルコット, 吉田 勝江, Louisa May Alcott
昔気質の一少女 (上巻)
ルイザ・メイ・オルコット, 吉田 勝江, Louisa May Alcott
昔気質の一少女 (上巻)
ルイザ・メイ・オルコット, 吉田 勝江, Louisa May Alcott
昔気質の一少女 (下巻)
ケート・D・ウィギン, 大久保 康雄
少女レベッカ
ロザモンド・レーマン, 増田 義郎
ワルツへの招待