- 吉富 多美
- アナザーヴィーナス
出版社/著者からの内容紹介
余命わずかと宣告されたスクールカウンセラーの笙子は、生徒の
事故死と自殺未遂の問題に揺れる学校で、自殺を図った少女を救うことに余命を
使う決意をする。その行く手には衝撃の事実が...
教育と命の問題に真っ向から挑んだ問題作!
昨日、金の星社さんから冊子小包が届きました。(メール便だったかな?)
はて、何でしょう?通販した覚えはないし……、懸賞か何かに応募してたかな?
開いてみると、出てきたのは「アナザーヴィーナス」です。
思い出しました。
以前、この本のモニターをしたのでした。
読んで、感想を書いて……。
そのときは全く違うタイトルでしたね。
「アナザーヴィーナス」と言うタイトルになって既に出版されたことは、HPを見て知っていたので、その内、また図書館で借りて読んでみよう♪と思っていたのですが、モニターをすると出版した本がもらえるんですね!
どこの出版社さんでもそうなんでしょうか、前に別の出版社さんのモニターをしたときにも完成本を頂きました。
なんだかとってもラッキーな気分です。
しかもこの「アナザーヴィーナス」はとっても面白い作品でした。
ちょっと一言では言い表せない素晴らしさです。
問題作品でありながら、一種の推理小説のような感覚もあり、飽きずに最後まで読めます。と言うか、最後まで読まずにはいられません。
モニター本を読み終えたときの気分をもう一度味わいたい……!
ので、これからじっくり読んでみようと思います。