アンガスとねこ | プラネタ旅日記

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児童書専門古本店プラネタ(無店舗)の管理人が細々~となにやら呟いております。大半は読書記録。時々頭の悪さと猫馬鹿具合を炸裂させてます。

瀬田 貞二, マージョリー フラック
アンガスとねこ

出版社 / 著者からの内容紹介
アンガスは何でも知りたがりやで、今度はねこに興味を持って追いかけます。事件を追って場面に描かれたアンガスとねこの表情や動きのたしかさ、暗示に富んだ構図をお楽しみ下さい。



「ニャーンといったのはだーれ」(ステーエフ/偕成社)で、子犬が「ニャーン」と鳴いた声の主を探し歩く姿が可愛らしくて、「もしかして、子犬ってすごく単純な動物かな?」と思ったのですが。
その可愛らしい単純さと言いますが、純粋さと言いますか、なんとも言えない愛嬌がこの絵本にも満載でした。
同時に、猫の悪戯さ、ちょっと捻くれた可愛らしさも満載です。
犬好きさんにも猫好きさんにもお勧めしたい!(笑)
思わず「クスッ」と笑ってしまうシーンが沢山あります。
「かえるがとべることや」から、次のページに行って、「じぶんがとべないことも」。
水から出てくるアンガスが可愛い♪
テーブルの上でニンマリしてる猫も可愛い♪
犬のアンガスから見ると、猫は飄々とした不思議な存在なのかも知れません。
一緒に食事する姿が、また可愛らしいです♪
我が家では犬と猫を同時に飼ったことがないのですが……、室内犬と室内猫。こんな感じなのかなぁ……。


因みにこれは、シリーズ中の1冊でした。
他には、「アンガスとあひる」「まいごのアンガス」があります。

でも、これ1冊でも大丈夫でした。


マージョリー・フラック, 瀬田 貞二
アンガスとあひる
瀬田 貞二, マージョリー フラック
まいごのアンガス