ねずみにそだてられたこねこ | プラネタ旅日記

プラネタ旅日記

児童書専門古本店プラネタ(無店舗)の管理人が細々~となにやら呟いております。大半は読書記録。時々頭の悪さと猫馬鹿具合を炸裂させてます。

ミリアム ノートン, Miriam Norton, Garth Williams, とたに ようこ, ガース ウィリアムズ
ねずみにそだてられたこねこ

出版社/著者からの内容紹介

のねずみのミグスさん一家に育てられたこねこのミッキーは、ずっと自分はねずみだ、と思っていました。ところがある日、人間の子どもたちと出会って…? 名作絵本『しろいうさぎとくろいうさぎ』の画家が描く、こねことねずみの表情が愛らしい古典作品。日本での刊行は今回が初めてです。


表紙の可愛さにつられて、読んでしまいました♪
猫好きの目には、子猫の姿ってたまらないのです!
読んでみると、「ありえない~!!」と言うところが沢山あるのですが、そこは、お話ですから、アリと言うことにしましょう。
だって、ねずみが子猫をネズミの子として育てるなんて!
でも、それがまた可愛いんです♪
ねずみ兄弟と一緒に寝てる姿、ミッキー(子猫の名前)のしっぽの短さ、大きくなって一緒に食事するときの、なんとも言えない食器の小ささ……。
子猫が「猫のなきかた」を練習する姿も、面白い……。

最終的に、猫の生き方を楽しみつつ、ネズミとも仲良く……と言う、なんともほのぼのした内容です♪
しかし、ミッキーは何時まであのネズミの穴から出入りできるんでしょうか……(笑)