ふたつのいちご | プラネタ旅日記

プラネタ旅日記

児童書専門古本店プラネタ(無店舗)の管理人が細々~となにやら呟いております。大半は読書記録。時々頭の悪さと猫馬鹿具合を炸裂させてます。

林 明子
ふたつのいちご


出版社 / 著者からの内容紹介
かすみちゃんは、クリスマスのケーキに飾るいちごを探しに行って、うさぎの家を見つけました。うさぎの家でもうさぎのお母さんがケーキを作っていて……。



昨日投稿の「サンタクロースとれいちゃん」と同じサイズの本です。

今回の主人公は、れいちゃんのお姉ちゃん、かすみちゃん。(この本って、セットで販売したものなのでしょうか?)

2つのいちごを見てにっこり笑っている表紙がとても可愛いです。


お母さんが作ったクリスマスケーキに飾られたイチゴは3つ。かすみちゃんと、れいちゃんと、もっくんの分です。お父さんとお母さんのいちごはありません。どこのお店にもなかったからです。

かすみちゃんが、おとうさんとおかあさんのイチゴを探しに出掛けるところからお話が始まります。

マントのついたコートが可愛い!

そして、冷蔵庫からいちごや野菜を運び出しているうさぎが可愛い!!

……可愛いものには目がない私です。

基本的に猫が動物の中ではもっとも好きですが……、ミッフィーちゃんだってピーターラビットだってのんたんだって大好きなんだーっ!!!!!!

……このうさぎちゃんに、目を奪われないわけがありませんっ。


クリスマスですから!

森で、うさぎの一家もお祝いをするのです。小さなお家で、うさぎのお母さんがケーキを焼きました。ケーキにはイチゴがつきものです!うさぎは5羽家族。いちごは7つ。

残った2つのいちごは……?


エプロンかけたうさぎのお母さんが出してくれた、小さなカップで飲む暖かくて甘いお茶。

小さな赤いいちご。

あ~~~~!可愛いっ。

こう言うお話が大好きです♪