ズボンのクリスマス
(林明子/福音館書店)
出版社 / 著者からの内容紹介
なかなか仕度をしないもっくんをおいてみんながパーティーに出かけると、もっくんのズボンはそわそわ、みんなを追って走り出し、もっくんはそれを追って……。
amazonさんのリンクを貼ろうと思ったら文字化けしちゃって(涙)
な~ぜ~っ。
林明子さんの小さい絵本も、これでお仕舞い。
今回の主人公はもっくん。(かすみちゃん、もっくん、れいちゃんの順の兄弟ですね)
表紙は青いズボンに飛びつこうとしている(?)もっくんです。
男の子って時々、ズボンをはくのを嫌がって、パンツだけとか、オムツだけで走り回ることがありますね(笑)
トイレのあととかで、「はい、ズボンはいて!」って言っても「いやー!」とか言って。
おじいちゃんとおばあちゃんのうちのクリスマスパーティーに出掛けるしたくをしているのに、もっくん一人だけ遊びに夢中でしたくをしません。
「したくのできないこは、おいていこう」
お父さんに言われても、知らん顔。ズボンに背中をつつかれても、知らん顔。
待ちきれなくなったズボンは外に飛び出しました!
……それでももっくんは遊びに夢中で知らん顔かな?と思ったら、そうではありません。自分のズボンが勝手に飛び出しちゃったんですから、大慌て!
いそいで捕まえに行くもっくん。
ズボンは赤ちゃん連れのお母さんとすれ違い、お散歩中のおじさんとすれ違い、川を渡って……。
さて、ズボンの行く先は?
もっくんは無事、ズボンをはくことが出来るのでしょうか?
今回は巻末(?)にかすみちゃん作詞、れいちゃん作曲のクリスマスソングもあります。
楽譜が読めないのでどんな曲なのか分かりません……(ノ_・。)
この本は3冊揃ってて面白いと言うか、3冊読んでかわいい本です。
こう言う小さいサイズの絵本も良いものですね♪