関市のエステ&アロマテラピー
美と癒しの空間ブループラネットです
心理カウンセリングを受けてくださったお客様Yさんから先日、メールをいただきました。
次に会ったときと思ったのですが、伝えておきたくて・・・と。
このように、カウンセリング後ひとりになってまた、引きあがってくる感情や記憶をメールでお伝えくださる方もいらっしゃいます。
カウンセリング中、Yさんの表情やしぐさから、彼女はとても慎重に言葉を選び、それはどこか抽象的で、彼女の心の中にあるものを上手く吐き出せない苦しみが見て取れました。
手の内を見せてはいけない、弱みをさらけ出してはいけない、本当は自分で解決しなければいけない、そんな強力な心のブロックが立ちはだかっているような感じでした。
感じた事を素直に伝えてみると、Yさんは最初きょとんとした表情。
『私、そんな風に見えますか!?』と、ご自身はあまりピンときていない感じでした。
しかし数日後に頂いたメールには、自分自身で気づいたこと、今の苦しい気持ちを素直にお伝えくださいました。
それは幼少期の頃の体験。
親の顔色をうかがっていなければいけない。
感情をコントロールしてからしか話せない。
期待される答えを出さなければならない。
今起こっている問題の根本的な原因は、うんと遠い記憶の中にあったりします。
それに気づいたからといって、すぐに自分を解放できるわけでもありませんが、無意識に閉じ込められていたものが意識に上がってくるだけでも、大きな第一歩です。
Yさん、メールの最後にはこのように書いてくれました。
『話せないでいることを問い詰めずに聞いてくれてありがとう』
それが私のお仕事といえばそうなんですが、改めてこのように言って頂くと嬉しいですね❤
カウンセリングで人を変えてやろうとは私自身思ってはいませんが、いつ弾けるか分からない希望のメッセージは、お伝えしていけたらと思います。
それは私の意見でも提案でもなく、色彩が映し出すご自身の深層心理、引き寄せたセラピーカードが導く心の反応。
答えはいつだって、自分の心が決めるのです。
Yさんが選び取った4本のカラーボトルからも、彼女の新しい一歩への思いが映し出されていました。
ライム(若葉色)が入ることで、エネルギーの矛先をたくさん見つけ、チャレンジすることの大切さ、そこから出た芽を大切に育てていくというテーマを、ご自身の深層心理は知っていました
彼女の経験してきた痛みこそが彼女の個性。
手放す信念と、大切に育てる個性とを見極めながら、一歩一歩、勇気をもって進んで行って欲しいなと願っています!
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