京都府亀岡市稗田野町の「稗田野の菫青石仮晶」(桜石)は国の天然記念物に指定されています(1922年指定)。

  プラツリ社員のブログ-日本の鉱物|京都・亀岡の桜石

写真の精度が悪いですが、桜の花びら然とした結晶が見えます。
桜石は雲母と緑泥石の混合物で、菫青石(きんせいせき,cordierite、宝石名:アイオライト,斜方晶系。モース硬度は7。)が風化して誕生しました。菫青石は六角柱状の結晶を形成する鉱物です。桜石の元となった菫青石の場合、3つの結晶が互いに貫通する双晶(貫入三連双晶)を形成していました。

菫青石は主にスリランカ、ミャンマー、インド、マダガスカルなどで採掘される。

他の日本の鉱物含め詳細は画像クリックでご覧下さい。

写真は明治9年の2銭銅貨です。


明治9年の2銭銅貨(表面) 明治9年の2銭銅貨(裏面)


プラツリ社員のブログ-2銭銅貨  プラツリ社員のブログ-2銭銅貨

 直径 31.81mm  品位 銅980/錫10/.亜鉛10  量目 14.26g

 角ウロコ (表面の竜の模様)



実はこの2銭銅貨は店長の居る三重県名張市とも大いに関係があります。
下の写真は、名張市の旧町で江戸川乱歩の二銭銅貨のせんべいを販売してるお店(山本松寿堂 三重県名張市中町372-1)。


プラツリ社員のブログ-2銭銅貨のお店 名張

怪奇小説で有名な作家・江戸川乱歩(三重県名賀郡名張町(現・名張市)に名賀郡役所書記の平井繁男・きくの長男として生まれる)が生まれた町でもあります。

『二銭銅貨』は江戸川乱歩による短編推理小説で,1922年に執筆され、1923年、雑誌『新青年』(大正12年4月号)に掲載された。この作品で乱歩は評判になり、作家として生計をたてていけるようになった。後の活躍の出発点ともいえる重要な作品。日本最初の本格探偵小説ともいわれています。
少年探偵団シリーズの1つに、同名の『二銭銅貨』で若年層向けにリライトした作品がある。探偵役も無名時代の明智小五郎ということになっています。

お近くにこられたら名張にもおいでください。 いずれも画像クリックで詳細・関連画面に。

アルプスの岩塩ランプを見ていると、長い時間をかけて結晶した岩塩。悠久の時間とほのぼのとした暖かさを感じます。


プラツリ社員のブログ-アルプスの岩塩ランプ


アルプスの岩塩ランプ ヒマラヤもうそうですが高い山は昔海の底でそれが隆起して出来たものが多く岩塩が多いです。 近隣のオーストリアのハルシュタット(世界遺産)には世界で最古の岩塩抗がある。紀元前400年以上も前に動物たちが食べているのに気付き発見された。此処は2.5億年前には海であり、1.5億年前に干上がって岩塩が取り残されたという。

こちらはヒマラヤの岩塩です。


プラツリ社員のブログ-ヒマラヤの岩塩



ヒマラヤ山脈は今からおよそ3億8千年前~4,500万年前の間に、インド亜大陸がユーラシア大陸と衝突し、海の底であったヒマラヤはこの壮大な大陸移動の力により世界一高い山脈へと変貌していった。 この間に、テチス海で結晶していた塩はマグマの熱によって焼かれ、 ヒマラヤが隆起していく過程で結晶岩塩となっていった。これがヒマラヤ原産太古の岩塩。 生命が発生した太古の海のミネラルを含有するこの岩塩は悠久の時が創りだし自然が人類に恵んでくれた貴重な贈り物で、エステなどで今は利用されているそうです。凄いパワーを感じます。

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