写真は明治9年の2銭銅貨です。
明治9年の2銭銅貨(表面) 明治9年の2銭銅貨(裏面)
直径 31.81mm 品位 銅980/錫10/.亜鉛10 量目 14.26g
角ウロコ (表面の竜の模様)
実はこの2銭銅貨は店長の居る三重県名張市とも大いに関係があります。
下の写真は、名張市の旧町で江戸川乱歩の二銭銅貨のせんべいを販売してるお店(山本松寿堂 三重県名張市中町372-1)。
怪奇小説で有名な作家・江戸川乱歩(三重県名賀郡名張町(現・名張市)に名賀郡役所書記の平井繁男・きくの長男として生まれる)が生まれた町でもあります。
『二銭銅貨』は江戸川乱歩による短編推理小説で,1922年に執筆され、1923年、雑誌『新青年』(大正12年4月号)に掲載された。この作品で乱歩は評判になり、作家として生計をたてていけるようになった。後の活躍の出発点ともいえる重要な作品。日本最初の本格探偵小説ともいわれています。
少年探偵団シリーズの1つに、同名の『二銭銅貨』で若年層向けにリライトした作品がある。探偵役も無名時代の明智小五郎ということになっています。
お近くにこられたら名張にもおいでください。 いずれも画像クリックで詳細・関連画面に。
アルプスの岩塩ランプを見ていると、長い時間をかけて結晶した岩塩。悠久の時間とほのぼのとした暖かさを感じます。
アルプスの岩塩ランプ ヒマラヤもうそうですが高い山は昔海の底でそれが隆起して出来たものが多く岩塩が多いです。 近隣のオーストリアのハルシュタット(世界遺産)には世界で最古の岩塩抗がある。紀元前400年以上も前に動物たちが食べているのに気付き発見された。此処は2.5億年前には海であり、1.5億年前に干上がって岩塩が取り残されたという。
こちらはヒマラヤの岩塩です。
ヒマラヤ山脈は今からおよそ3億8千年前~4,500万年前の間に、インド亜大陸がユーラシア大陸と衝突し、海の底であったヒマラヤはこの壮大な大陸移動の力により世界一高い山脈へと変貌していった。 この間に、テチス海で結晶していた塩はマグマの熱によって焼かれ、 ヒマラヤが隆起していく過程で結晶岩塩となっていった。これがヒマラヤ原産太古の岩塩。 生命が発生した太古の海のミネラルを含有するこの岩塩は悠久の時が創りだし自然が人類に恵んでくれた貴重な贈り物で、エステなどで今は利用されているそうです。凄いパワーを感じます。
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