・告知を受けてから現在に至るまで、少しでも進行ないしは転移再発を遠ざけようと始めたことがある。基本的には、一般に健康維持のために励行されているものばかりで何をいまさらという感じではあるが、逆にいえば自分はそれらのことをまるで気にかけていなかったということだ。
・大方針は、「不足を補い、過剰を減らす」だ。あんまり気にしすぎるとそれ自体がストレスになるので、シンプルで一般的なものだけを実行している。
・いつまで続けられるのかわからないけれど、告知後からの短期間で十分に習慣化(或いは強迫観念化?)している。今にして振り返ると、当時はそれくらい切羽詰まっていたということだろう。因みに、最も身近にいる嫁は全くついてこようとはしない、笑。いろいろと協力はしてくれるけれど、やっぱり癌にならないと自分のことにはならないのかもしれない。
<生野菜果物ジュース>
・癌患者の定番。恐らく、ほぼ全ての癌患者(とその家族)が一度は通る道なのではと思う、笑。例に漏れず(!?)、自分も先ずはレモン・人参ジュースから開始。告知を受けた週末から早速。この頃は、なんでもいいから何かを初めなければ気がすまなかった。
・当初は逸る気持ちを抑えきれず家にあったミキサーで試してみたのだが、「ミキサーは酵素を壊すのでダメ」といったうんちく以前に、そもそも固形物感たっぷりで漉さなければとてもではないが飲める代物ではなかった。
・仕方ないのでザルで粗漉しして何とか飲みきったのだが、どう考えても続けられそうもない。ということで、週末に慌ててジューサーを買いに行った。
・ジューサーの仕組みをいまいち理解していなかったので、取りあえずはネットで評判の良かったHuromを購入。流石に10万円近いブランド品(!?)を買う気にならなかったけれど数万円くらいなら全く気にならない。副作用なしにお金で少しでも癌が小さくできる(かもしれない)のであれば安いものだ。といいつつ、値段はしっかり比較サイトで調べる冷静さも保っていた、笑。
・実は、Huromが韓国ブランドなのは外箱をみてから気付いたのだが、さすがはアジアのメーカーらしく(!?)いろいろと気の利いた作りだった。現地ではここもと大手メーカーの製品で健康被害が発覚する事件が相次いでいるが、ジューサーなら最悪動かなくなるだけだろう、笑。
・物は試しということで、実家用にTefalを買ってみたのだが、比較することでHuromの良さをより実感できた。洗い易さや大きさなどは置いておいて、そもそもの搾汁率が明らかに違う。型番によって多少は異なるのだろうが、少なくとも自分の購入したお手頃価格帯同士の比較では歴然とした差があった。
・現在では、毎朝レモン1個+人参2本のジュースを飲んでいる。当初はリンゴも混ぜていたのだが毎朝続けるには相応のコストになるし、そもそもリンゴも人参も重い上に嵩張るのでリンゴを諦めた。ただ、週末にはキウイやらオレンジやらその他の果物をいろいろと混ぜて子どもと飲んでいる。普通に美味しいし、子供も喜んでいるので全く苦にならない。
・個人的には毎日レモン1個をマストと心がけている(たまに忘れます)。というのも、病気になる以前は果物は好んで食さず柑橘系はむしろ避けていた。酸っぱいものが苦手というのもあって「ビタミンCなんてサプリでいいでしょ」と割り切っていたくらいだ。
・この歳にして、外国人が何故あれほど果物を自然に食べるのか理解できた気がする(留学時に、「バナナとリンゴがランチ」という友人が身近にいました。ちょっと違うか!?)。今では1日に一度は何かしらの果物を欲している自分がいる。逆にサプリ系は一切摂らなくなった。ストックが結構残っているのだけれど、どうしたものかと放置している。
・体調的には、残念ながらこれを始めたから何か目に見えて良くなったということはない、笑。まだまだ病み上がりなので変化を求めるには時期尚早ということにしている。